例文・使い方一覧でみる「々」の意味


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...My dear Sir, 閣下の厚情萬謝...   My dear Sir, 閣下の厚情萬謝々々の読み方
石川啄木 「葉書」

...丘の段の上などに...   丘の段々の上などにの読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...時顔を上げて、彼女は太息(といき)を洩(もら)した...   時々顔を上げて、彼女は太息を洩したの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...防禦策を講じたが中効がない...   防禦策を講じたが中々効がないの読み方
中里介山 「百姓弥之助の話」

...そんな世界の意味を云(うんぬん)するほどたいした生きものでないことを...   そんな世界の意味を云々するほどたいした生きものでないことをの読み方
中島敦 「悟浄出世」

...爛と燃える夏徴舒の眼がのぞいている...   爛々と燃える夏徴舒の眼がのぞいているの読み方
中島敦 「妖氛録」

...始めて晴としました...   始めて晴々としましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...われ等は近僅な日子の中に多くの負傷者と一人の死者とを...   われ等は近々僅な日子の中に多くの負傷者と一人の死者とをの読み方
葉山嘉樹 「工場の窓より」

...日の朝食が夢でないように...   日々の朝食が夢でないようにの読み方
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」

...この地上のものは、我の裡で、見えざるものとなる以外には、なんらの逃路をもつてゐません...   この地上のものは、我々の裡で、見えざるものとなる以外には、なんらの逃路をもつてゐませんの読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「ドゥイノ悲歌」

...奥の長屋に住んでいる人の表札が並べて掲げてあることもある...   奥の長屋に住んでいる人々の表札が並べて掲げてあることもあるの読み方
正岡容 「我が圓朝研究」

...生れぞくない――」憎しく浴びせかけて...   生れぞくない――」憎々しく浴びせかけての読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...何かの真の知識が我の中に宿るようなことはないのであろう...   何かの真の知識が我々の中に宿るようなことはないのであろうの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...庭に茂る樹の緑がいま描きあげた絵のように...   庭に茂る樹々の緑がいま描きあげた絵のようにの読み方
山本周五郎 「落ち梅記」

...その上に、頭の上から照りかかる太陽の光りが、変に黄臭(きなくさ)いような、息苦しいような感じがして気が遠くなりかけたり、口の中が腥(なまぐさ)くて嘔きそうになったりしましたので、時眼をあけて、キラキラ光る地面(じべた)を見ながら、唾を吐き吐き歩きました...   その上に、頭の上から照りかかる太陽の光りが、変に黄臭いような、息苦しいような感じがして気が遠くなりかけたり、口の中が腥くて嘔きそうになったりしましたので、時々眼をあけて、キラキラ光る地面を見ながら、唾を吐き吐き歩きましたの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...桑の葉が青とつく頃になると...   桑の葉が青々とつく頃になるとの読み方
吉川英治 「三国志」

...次と、部下の脱走がやまない中にあって、九月中旬の一夜、主将の荒木村重からして、一族の者にも無断で、極く身近な家臣五、六人を連れただけで、突然、城を脱け出し、尼ヶ崎方面へ逃げてしまった...   次々と、部下の脱走がやまない中にあって、九月中旬の一夜、主将の荒木村重からして、一族の者にも無断で、極く身近な家臣五、六人を連れただけで、突然、城を脱け出し、尼ヶ崎方面へ逃げてしまったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...それらが蒙ることを吾が認める所のすべての変動にもかかわらず...   それらが蒙ることを吾々が認める所のすべての変動にもかかわらずの読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

「々」の読みかた

「々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「々」

「々」の英語の意味

「なんとか々」の一覧  


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なじみの店   成り行き   ゴシック体  

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