「齢」の意味
年齢や歯の数
小説での「齢」の使い方
...齢も十(とを)以上違つて居たし...
石川啄木 「刑余の叔父」
...学齢前の子供を入学させる様な事は全く無いのであるが...
石川啄木 「二筋の血」
...三歳弱齢(としした)のように見えた...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...たいてい四十代から五十代という年齢で...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...二人の間に年齢の相違...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...年齢の意味でなく仕事の意味での...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...所謂世紀末の憂悶に触れべき年齢に達していなかった為めであろう...
永井荷風 「写況雑記」
...もし年齢において行きづまるも理想において行きづまらずんば...
新渡戸稲造 「自警録」
...学齢にくらべて、だいぶ進級が遅れているようですが」「あの子供は、終戦の年の十月に、戦災孤児といっしょにハワイに移されて、ホノルルの有志の後援で、八年制のグレード・スクール……日本の小学校にあたる学校に六年いて、今年、二十七年の春、学院の中学部に転入してきました...
久生十蘭 「母子像」
...(文藝)に「白樺座談会」といふ記事があり、僕ら、齢は相当だが、まつたく知らなかつた時代の回顧談といふものは、抽象的には興味がありさうに見へるのだが、速記録などで見ると一向興趣を誘はれなかつたが、武者小路氏の随筆で読むと、興味が深く、同氏の文体に新しい奇抜な懐しみを覚えた...
牧野信一 「月評」
...妙齢美貌の婦人記者で...
正岡容 「わが寄席青春録」
...果して宴会の席上で新聞記者が私の年齢を尋ねましたので...
三浦環 「お蝶夫人」
...迷いながらもやや安心していられる年齢に私も達したように思う...
三木清 「自己を中心に」
...)我齢垂古稀...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...もうおれだってそんな年齢(とし)じゃないぞ」「……伊兵衛」向うで母親の呼ぶ声がした...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...この齢(とし)になって...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...年齢(とし)はないからの」と若々しく慈円は微笑した...
吉川英治 「親鸞」
...“太平記中の主要人物”の年齢を...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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