...」「何とも驚き入る外は...
芥川龍之介 「芋粥」
...随分驚き入る有様になっていることを御承知になるだろうと思います...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...官吏の文化的努力における怠慢に吾々は驚き入る他はない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...何かにつけて驚き入ることばかりでございます」一学は眼に涙をたたえて昂奮すると...
中里介山 「大菩薩峠」
...又ついで 業成ると云はば云ふべき子は三人他は如何さまにならんとすらん とも歎いて居られるが結果は一人の例外なくこれら凡ての子女をも女の手一つで立派に育て上げられたのであるから驚き入る外はない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...もう十年も経つかと驚き入る次第であります...
牧野信一 「十年ひと昔」
...驚き入るのほかなし...
南方熊楠 「十二支考」
...さりとは無用の人のために冗職を設けることと驚き入るばかりなり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...それすらわからないのだから驚き入るほかはない...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...驚き入るばかりでおざった...
吉川英治 「大岡越前」
...驚き入るのほかありません」そこへ来てから...
吉川英治 「新書太閤記」
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