...しかし雑駁(ざつぱく)である大詩人はあつても...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...反駁(はんばく)の緒(いとぐち)を発見(みいだ)し得ず...
泉鏡花 「海城発電」
...その質問難駁するところ実に順序あり条理あり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...僅か数行に足らない逸話の一節に対して百行以上の大反駁を加えた...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...既に上に第六駁論に應へて私が用ゐたところの三段論法である...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...事件が全く満州国領土内で発生したのだからソ兵側の越境によることは明らかだと反駁し...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...反駁されたことがあった...
豊島与志雄 「波多野邸」
...無趣味雑駁(ざっぱく)な俗語として...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...新しい浪漫主義の美学によつて論駁されてしまつた...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...「『レトワール紙』の議論のこの節を反駁するだけでいいのなら...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...あの茂みを現場であるとするのを反駁(はんばく)した我々の論証は...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...彼には雜駁なことが純粹なことに若かないやうに思はれ出した...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...甲論乙駁(こうろんおつばく)...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...本気になって反駁するのは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...プリニウスそれは海鰻(はも)に吃い去らるるのだと駁撃した...
南方熊楠 「十二支考」
...烏有先生はまた逍遙子が沒理想の論を駁していはく...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...わたくしは雑駁(ざっぱく)なるヂレッタンチスムの境界(きょうがい)を脱することが出来ない...
森鴎外 「渋江抽斎」
...彼の無我の主張はアートマン哲学への反駁なのである...
和辻哲郎 「孔子」
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