...ウマの毛色の中で葦毛は珍しい...
...彼女の愛馬は葦毛だった...
...今年の競馬では葦毛の馬が優勝した...
...葦毛の毛並みが美しい馬が目立った展示会だった...
...葦毛のポニーを育てたいと思っている...
...すると馬は――馬車を牽(ひ)いていた葦毛(あしげ)の馬は何(なん)とも言われぬ嘶(いなな)きかたをした...
芥川龍之介 「馬の脚」
...葦毛の駒の逞しきに金覆輪の鞍置いて跨つたる...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...今日は日の暮近くに突然又目馴れた葦毛の駒が垣根の外に現はれた...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...連銭葦毛のきれいな六匹の馬になつた...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...彼はまたしても連銭葦毛に向ってしゃべった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...いうまでもなく連銭葦毛(れんせんあしげ)などは...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...連銭葦毛は自分の肥った大きな尻に...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...連銭葦毛(れんせんあしげ)まで甚く機嫌が悪かった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...連銭葦毛の奴は自分の両側へひょっこり姿を現わした新らしい友達を...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...その最中に連銭葦毛の奴は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...あの狡い連銭葦毛に至るまでの三頭の馬とから成る旅行者の一団の前には...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...馬という馬は、栗毛も葦毛も、気負い立って、あれ、あのように、早く矢を浴びたいと催促しております...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...葦毛(あしげ)か...
山田美妙 「武蔵野」
...連銭葦毛(れんせんあしげ)の馬に乗った美しい若武者が迎えに来る...
山本周五郎 「似而非物語」
...連銭葦毛(れんせんあしげ)の駒にも乗っていないし若くもない...
山本周五郎 「似而非物語」
...中位の象かと思われる巨大な白葦毛(あしげ)の挽馬が...
夢野久作 「暗黒公使」
...「厩(うまや)からわしの葦毛(あしげ)を曳いて来い」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...葦毛(あしげ)の吹雪(ふぶき)と...
吉川英治 「源頼朝」
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