...絶好の戒飭(かいちょく)である...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...毫(ごう)も戒飭(かいちょく)するところなく検束する趣(おもむき)なく...
伊藤左千夫 「絶対的人格」
...かつ自ら戒飭(かいちょく)するよう忠告せよと...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...是れ舊自由黨の言動に就て特に戒飭したる意もある可く...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...先づ自ら戒飭して紀律を明にし其の秩序を整へ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...是れ旧自由党の言動に就て特に戒飭したる意もある可く...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...先づ自ら戒飭して紀律を明にし其の秩序を整へ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...半ば戒飭的(かいちょくてき)な態度を取った...
夏目漱石 「明暗」
...事実その物に戒飭(かいしょく)される方が...
夏目漱石 「明暗」
...目を開けて見れば微妙(めでた)く飭(かざ)った門あり...
南方熊楠 「十二支考」
...ややもすれば眠食を廃して苦心する研究に大妨碍(ぼうがい)を加うる和歌山県の官公吏を戒飭(かいちょく)して...
南方熊楠 「十二支考」
...不都合にも平田内相すでに地方官を戒飭(かいちょく)し...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...父兄の戒飭(かいちよく)を受けて改めなかつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...榛軒は将来を飭(いまし)めた後に往診した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...文左衛門は助六を呼んで戒飭(かいちょく)する...
森鴎外 「細木香以」
...少ししっかりしないか」と飭(いまし)めた...
森鴎外 「渋江抽斎」
便利!手書き漢字入力検索