...平原の上を颯爽と走る、青い空に映える一本木がある...
...彼は壮齢の大木のように颯爽と歩いていた...
...近衛兵隊員は、身長が高く颯爽とした立ち振る舞いが求められる...
...彼は鉄馬に跨って、颯爽と通り過ぎた...
...わきごしを使って、颯爽と駆け抜ける侍を見た...
...どうみてもあれは颯爽というがらではない...
伊丹万作 「人間山中貞雄」
...あんまり颯爽と歩いてゐるので...
太宰治 「青森」
...乗馬は、颯爽として、男性的で、直情径行で、ひねくれたくよくよしたものを排除する...
豊島与志雄 「牛乳と馬」
...颯爽と歩きたいのだ...
豊島与志雄 「母親」
...颯爽(さっそう)たる演奏である...
野村胡堂 「楽聖物語」
...彼女が颯爽(さっそう)と鞭(むち)をふっていたとき...
長谷川時雨 「江木欣々女史」
...鼻眼鏡をかけた英姿颯爽の一偉丈夫がある...
二葉亭四迷 「旅日記」
...何か気分が颯爽と翻るのを覚えて返事するやいなや...
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」
...まことに颯爽たるものであつた...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...優しく颯爽として内に熱情をはらみ...
牧野信一 「朝居の話」
...先頭に立つた滝本の何時にない颯爽たる様子が...
牧野信一 「南風譜」
...この上傍観は適はぬといふが如き奇妙に颯爽たる亢奮を覚えた...
牧野信一 「二日間のこと」
...そつちばかりに気をとられて(殊に水兵服の満里子の颯爽たる姿を眼にすると――)勉強の方が留守になるので...
牧野信一 「満里子のこと」
...故意に颯爽として...
牧野信一 「円卓子での話」
...――凡そあたりの空気は、個人(ひと)の悩みなどといふものからは遠く、単に吾々は健全なエピキユリアンであれば幸ひだ! と囁くばかりな、颯爽たる、結構な賑ひが日毎に盛んになつて行くのであつたから、決して研究の為に精進してゐるわけではなく、悟道の為に苦行に励んでゐるわけでもない厭々の籠居を続けてゐる樽野にとつては、あゝ遊びに出たいなあ! お祭りを見に行きたいなあ! 斯う云ふ羨望の思ひのみが身を焦すのであつた...
牧野信一 「村のストア派」
...――颯爽たるものだ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...スマートな旅行服の青年が颯爽(さっそう)と這入って来た...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...若先生が颯爽とここへ見えられるまで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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