...私は其の旨を答えようとするとヤコフ・イリイッチは例の頓着なく話頭を進めて居る...
有島武郎 「かんかん虫」
...義雄自身にも、着ごころがいいわけではなかつたが、無頓着な渠には、洋服地の粗末なのや、不體裁なのは左ほど氣にもならなかつた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...大雪山ここに一頓して忠別岳に連(つらな)り...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...いまにも抑揚頓挫のある言葉で話しかけようとしてゐられるかの如く思はれる...
太宰治 「「惜別」の意圖」
...それぞれ違った額に整頓されて...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...そんな事に対して比較的無頓着(むとんじゃく)な相手も...
夏目漱石 「明暗」
...自分の好いている人の悪口などは殊更(ことさら)云って見る事もあるからね」「そんな愚(ぐ)な奴がどこの国にいるものか」と主人は斯様(かよう)な人情の機微に立ち入った事を云われても頓(とん)と感じがない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...おえのは十日ばかり前に大酒を呑んで頓死し...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そしてロシア語などは頓と眼中におかず...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...カーバー所長が素っ頓狂に叫んだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...反響(こだま)を面白がつて頓狂な叫び声を挙げたりした...
牧野信一 「山を越えて」
...元來衣類には無頓着だつたから...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...あまり頓着しないのでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...我邦の医者は食餌療法という事に極く無頓着(むとんちゃく)で医者自身すら豚の生肉(なまにく)を煮て食べるような始末だけれども西洋の医者は薬物療法と相並んで食餌療法を実行する...
村井弦斎 「食道楽」
...世間の無頓著よりは危険ではあるまいか...
森鴎外 「かのように」
...父の敵頓間野郎兵衛ッ」アレッと文六...
山中貞雄 「武蔵旅日記」
...少しも気付かぬ無頓着さで云うのだった...
横光利一 「旅愁」
...頓狂(とんきょう)な声を出したんだから...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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