例文・使い方一覧でみる「面白い」の意味
スポンサーリンク...僕は筋の面白い小説を愛読してゐる... 
芥川龍之介 「小説の読者」
...地中海民族から第二線決戦の最大名手を出した事は面白いではないか...
石原莞爾 「戦争史大観」
...面白いもんだな」「面白い……？」「自由民権論者が国家主義者になっている...
高見順 「いやな感じ」
...面白いクラス会になると思うんだ...
太宰治 「親友交歓」
...兵さんは何か面白いことをやる様に思われて...
徳永直 「あまり者」
...面白い眺（ながめ）である...
永井荷風 「曇天」
...油（あぶら）を塗（つ）けないでも面白い程自由になる...
夏目漱石 「それから」
...大番頭も知らないんだそうで――」「そいつは面白い...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そこが面白いところだ」「昨夜まで午（うま）の日で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...面白いというのは其処に人生の味が濃（こまや）かに味わわれる謂（いい）である...
二葉亭四迷 「平凡」
...人が読むのを聞いていても中々に面白い...
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」
...たゞ面白い事だけぢや解らない...
牧野信一 「熱海へ」
...そして世人をアットいわせるのも面白いじゃないかね...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...ラファエルとミケランジェロの比較も面白いわ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これは面白い心理だと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...パンパンにならないでもパッチリすれば結構でしょう？ 口の方はあくびをかみ殺した時のような感じで面白い経験ですが少し改まると大分ぎごちなさがひどくなって（在留二十五年の日本語の上手なドイツ人の日本語）とお医者がうまく形容したような工合になります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「人間てな面白いもんだな」話を聞いてから...
山本周五郎 「へちまの木」
...そんな戦（いくさ）遊びも面白いでしょうが...
吉川英治 「新書太閤記」
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