...私の面白い計畫を知らない...
石川啄木 「散文詩」
...それが面白い話ででもあると...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...面白い因縁咄(ばなし)がおあンなさるんじゃねえかと...
大阪圭吉 「三の字旅行会」
...独り謡ふ謡淋しや秋の暮謡は独り謡うのは面白いものではありません...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...自(みずか)ら「赤シャツ」と称するのが出て来たりするから面白い...
寺田寅彦 「スパーク」
...統制なるもののもつ嚮導原理(構成原理の反対だ)らしい響きを持っている点が面白いが...
戸坂潤 「思想動員論」
...あなたどうして私たちのところへいらっしゃらないの? 今とっても面白いことをしてるのよ! 芝居ごっこをしてるところなの...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...面白いではござらぬか」「それは面白い...
中里介山 「大菩薩峠」
...面白いとも言わず...
中里介山 「大菩薩峠」
...これは実に面白い説明であって...
中谷宇吉郎 「神仙道と科学」
...しかし会(たま)にはこんな騒ぎをして飯を食うのも面白いものだよと云って...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...教育の字はよほど面白い字だ...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...面白いから、行って見ていらっしゃいよ」キャラコさんが、蚊の鳴くような声で、いう...
久生十蘭 「キャラコさん」
...頗(すこぶ)る面白いものであるが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...女が追求しやうとしてゐる内容がそれであれば面白いぞ――などゝ考へました...
牧野信一 「晩春の健康」
...清新で面白い所以である...
正宗白鳥 「登山趣味」
...だから面白い...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...』『本当(ほんたう)に面白いの...
與謝野寛 「蓬生」
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