...制し難き雄心に勇む風の神を生みぬ...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...ベルナルドオの心ざまを難じ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...それが難しい事件であればあるほど...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「蛇性の執念」
...まことに有難いわけであるが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...先程は有難うございましたと...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...内容にして技巧と言つたやうな難かしいところがあるが...
田山録弥 「小説新論」
...ただ L = 0 すなわちSKの面内に座する著名の大家を物色する事が困難である...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...化学は物理学とはその限界を定めるに困難な位い...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...どんなにか有難いのだが...
中島敦 「光と風と夢」
...治療も大変に困難だったのだろう...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...さういふ點からしてもそれ等のふとゆきずりに見たやうな窓といふ窓がこのわれわれの人生に對して持つてゐる大きな意味――さう云つたやうなものが知らず識らずのうちにわれわれにひしひしと感ぜられて來ずにはおかないのである……それ等の詩はどれも難解といふほどではないが...
堀辰雄 「詩集「窓」」
...僕は幸(さいわい)にそんな非難も受けなかった...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...また流離(さすらい)の間の8790数々の難儀の時...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...「有難う、花田さん」「走れますか」「走れますとも」又平はくいしばった歯の間から答えた...
山本周五郎 「風流太平記」
...百難何かあらんです...
吉川英治 「三国志」
...この口からはほめ難いが...
吉川英治 「私本太平記」
...だが具足に五体と胆心を固めた藤吉郎は、非難、反目、嘲侮(ちょうぶ)、一切に耳もないかの如く、城内武者溜(むしゃだま)りの床場(ゆかば)に床几(しょうぎ)を置き、夜もすがら出兵の人員、隊伍、荷駄、軍需などにわたって指図していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして、その周辺の四川山海の自然を悉(ことごと)く取入れて、景勝(けいしょう)を按(あん)じ、攻守の難易、経営の利害を考え、兵馬の出入、車馬舟楫(しゅうしゅう)の利便に応じ、本丸、山里丸、二の丸、三の丸などのほか、べつに馬出しと総曲輪(そうぐるわ)を構え――これらを囲繞(いにょう)する外廓の周(まわ)りは、実に、六里余にわたっている...
吉川英治 「新書太閤記」
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