...五十円の大雅(たいが)を得んとするのは...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...雅俗とり/″\に趣味あり...
大町桂月 「十和田湖」
...同時にまた俳句としてもっとも荘重な典雅な調子を有している切字なのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...クリストフには優雅な点はないが...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その好意を喜んで受けるだけの雅量はあること...
豊島与志雄 「反抗」
...堤の下に竹垣を囲(めぐら)し池を穿(うが)った閑雅な住宅の庭が見下された...
永井荷風 「里の今昔」
...故ニ花候(かこう)ニ当テハ輪蹄(りんてい)陸続トシテ文士雅流俗子婦女ノ別ナク麕集(きんしゅう)シ蟻列シ...
永井荷風 「向嶋」
...またあるものは自家の紋章を刻(きざ)み込んでその中に古雅(こが)な文字をとどめ...
夏目漱石 「倫敦塔」
...前者は吹込みは古いが温雅な演奏で...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ちょいと良い声で歌う雅懐も持って居たのです...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...中には「朔太郎」といふのが本名か雅号かなどと問ふ人もあるが...
萩原朔太郎 「名前の話」
...物を盗む人あらば言語を雅にして之を止む可し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...優雅な風情が家中に溢れていた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...フェニコプテロスまたは若仔象のように優雅に歩み...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...蛆虫(うじむし)を宇治武者にいい做(な)したのだ(石崎文雅『郷談』)...
南方熊楠 「十二支考」
...ここに人々が讃える雅致の美が生ずるのです...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...概して瀟洒(あつさり)と都雅(みやび)であることは他(た)国人の及ぶ所で無からう...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...杖をひいて逍遥する雅人(がじん)の影もなかった...
吉川英治 「三国志」
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