例文・使い方一覧でみる「隠し立て」の意味
スポンサーリンク...禿頭を隠し立てをした... 
薄田泣菫 「茶話」
...決して何も隠し立てはしません」彼は言葉をつづけた...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...僕は君に隠し立てしようとは思わない...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「グローリア・スコット号」
...隠し立てをして云わないようなら...
豊島与志雄 「黒点」
...なまじっか隠し立てをしては悪いと思って...
豊島与志雄 「子を奪う」
...北村さんがへんに隠し立てするようなのも...
豊島与志雄 「自由人」
...隠し立てをするな」役人は突っ込む...
中里介山 「大菩薩峠」
...隠し立てをすればこうじゃ」兵馬は上にのしかかって...
中里介山 「大菩薩峠」
...「お蔦――お前はいま大変な事になっているよ、――みんな申上げてしまっちゃどうだ、隠し立てをして、万一の事があると、母親や妹が、とんだ嘆きをみることになるぜ」「親分さん、私は、私はなんにも知りません」平次の言葉の意味が解ると、お蔦はたださめざめと泣くのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...つまらない事を隠し立てすると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...銅六」「ヘエ？」「隠し立てをすると今度こそは周助殺しの下手人で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何で隠し立てせねばならぬことがあろうか...
藤野古白 藤井英男訳 「戦争」
...だから何も君が隠し立てをする必要がない...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...ただ大衆に隠し立てをしない為であると...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...仲のよい友だちであったから頭中将は隠し立てもせずにその話を源氏にするのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ぜんたいがなにか隠し立てをしているようなぐあいである...
山本周五郎 「思い違い物語」
...先生には何事も隠し立てはできない」と...
吉川英治 「三国志」
...隠し立てなどはしなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
便利！手書き漢字入力検索