例文・使い方一覧でみる「間がら」の意味
スポンサーリンク...（彼等は一面識もない間がらだつた... 
芥川龍之介 「或阿呆の一生」
...こう云う御間がらでございましたから...
芥川龍之介 「邪宗門」
...知り合いの間がらである...
江戸川乱歩 「影男」
...求めても言葉をかわすくらいの間がらになりたいものである...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...この役人はヴェリチャーニノフにとってほとんど一面識もない間がらながら...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...やはり仲のいい間がらではあり何か起こった場合にはできるだけの方法で助け合うことにはなっていたが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...待ってでもいたように承諾した――つまり道之進と佐和とはいま許嫁（いいなずけ）の間がらであり...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...何となく気まずい間がらでありましたが...
吉川英治 「江戸三国志」
...もう滅多にお目にかかれぬ間がらゆえ...
吉川英治 「剣難女難」
...関羽と親しい間がらの者であるな...
吉川英治 「三国志」
...ずいぶん親しかった間がらでしたが...
吉川英治 「三国志」
...かたい約束を取り交わしておるような間がらでして」「……？」真面目でいうのか...
吉川英治 「新書太閤記」
...切腹せねばなりませぬ」「切腹？」「寧子と私の親しい間がらを...
吉川英治 「新書太閤記」
...斎藤家とは切っても切れぬ旧縁のある間がら――織田に加担（かたん）は義において出来ぬと...
吉川英治 「新書太閤記」
...切っても切れぬ間がら...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...後鳥羽院より格別な寵遇（ちょうぐう）を賜うた義経公とは復従兄弟（またいとこ）の間がらじゃ...
吉川英治 「親鸞」
...そちとは有縁（うえん）の間がら...
吉川英治 「親鸞」
...非常に親しみぶかい間がらにあるので...
吉川英治 「宮本武蔵」
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