...鍋や薬鑵(やかん)をつるす...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...四千八百鑵に附き)――二百四十圓...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...神田の方の或鑵詰屋(かんづめや)へ縁着(えんづ)かせられることになったお島は...
徳田秋声 「あらくれ」
...自家製の鑵詰ものや...
徳田秋声 「あらくれ」
...つまり火鉢にかけた薬鑵(やかん)の下から爆発して...
中里介山 「大菩薩峠」
...犠牲になったものと言えば火鉢の薬鑵があるのみです...
中里介山 「大菩薩峠」
...勘次(かんじ)は自分(じぶん)の側(そば)に牛鑵(ぎうくわん)を手(て)にして立(た)つた卯平(うへい)を改(あらた)めて更(さら)に不快(ふくわい)な目(め)を以(もつ)て凝視(ぎようし)しながら...
長塚節 「土」
...潰れた空鑵にだつて落日が光る光るぼくは嗅ぎたいよ日光が嗅ぎたいよあつたかい鴎の糞(マン)がたべたいよ...
仲村渠 「港に沈んだ鉄片の希望」
...捨てられた赤さびた鑵詰の匂いをかぐと...
林芙美子 「美しい犬」
...今空鑵探してみますからね」と...
林芙美子 「下町」
...此方の頭が鑵になつて...
牧野信一 「円卓子での話」
...単行の汽鑵車、笛を鳴らし/\、今度は下つて往た...
正岡子規 「夏の夜の音」
...猟師の舎に入って毛氈鉄砲薬鑵(やかん)小刀その他一切の什具を盗み去って諸処に匿すのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...汽鑵(ボイラー)の蓋を明けたんだよ...
夢野久作 「焦点を合せる」
...あれが汽鑵(ボイラー)の圧力計(プレシュアゲージ)なんだが...
夢野久作 「焦点を合せる」
...炉にかかった薬鑵が妙に鳴り出しては沸いてくる...
横光利一 「夜の靴」
...薬鑵(やかん)を持ってくるから』仮小屋では...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...鑵詰(かんづめ)をも一つ二つと切らせた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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