...興哥はかの釵を売って鈔金二十錠を得...
田中貢太郎 「金鳳釵記」
...「歎異鈔」を読み返して...
外村繁 「澪標」
...更に實録・起居注・時政記・唐暦・會要・玉牒・史典・史表・史略・史鈔・史評・史贊・史草・史例・史目・通史・通鑑(通鑑の下に通鑑參據書を擧ぐ)・覇史・雜史に及んでゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...新撰龜相記(友人富岡謙藏氏が井上頼國博士の藏本より傳鈔せる者によれり井上本は吉田家の祕書を寫せる者なりと云ふ)に今祭二卜部坊一櫛間智神社とありて其の注に母鹿木(ハハカキノ)神社也...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...第一の伊支馬といへる語には神名帳には大和國平群郡に往馬坐伊古麻都比古(イコマニマスイコマツヒコ)ノ神社二座あり、栗田氏の神祇志料に、北山鈔を引て、凡そ大甞祭膽駒社の神部をして火鑽木を奉らしむといひ、又神名帳頭注を引き、卜部龜卜次第奧書を參して、卜部氏又此神を祭て、龜卜火燧木(ヒキリキ)ノ神と云といへり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...尚その上にまた述懐の鈔を記して法然の行を賞め申された...
中里介山 「法然行伝」
...次いで千年余りも前にできた源順の『倭名類聚鈔』にもまた...
牧野富太郎 「カキツバタ一家言」
...源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』瘡類中の贅を布須倍(フスベ)としてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...それはけっして古人が王孫(『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』には「王孫...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...また源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』には同じく草にあててその和名を加木奈(カキナ)一云阿之井(アシヰ)としてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...文化四年(1807)出版の丹波頼理(たんばよりよし)著『本草薬名備考和訓鈔(ほんぞうやくみょうびこうわくんしょう)』にはサワアザミが正しく鶏項草となっているが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...初めて公にしたのはそもそも源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』だが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...『倭名類聚鈔』に王孫をツチハリと書いてあっても...
牧野富太郎 「植物記」
...『厳神鈔』に大行事権現は山王の惣(そう)後見たり...
南方熊楠 「十二支考」
...『厳神鈔』に「日吉と申すは七日天にて御す故なり...
南方熊楠 「十二支考」
...『諸尊図像鈔』より図を出したのをみるに...
南方熊楠 「十二支考」
...躋寿館(せいじゆくわん)に永正中の鈔本の覆写本があつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...『倭名鈔』の郷名には駿河富士郡久弐(くに)郷がある...
柳田國男 「地名の研究」
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武士は食わねど高楊枝 別れ路 一事件
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