...四 尼瀧郡中第一と稱せられたる尼瀧へとて、あくる日、宿の主人を導者に頼みて、河内川を遡る...
大町桂月 「足柄の山水」
...また年代はずツと遡るし土地も異るが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...それを動機づけたそれに固有な問題にまで遡ることによって...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...カントの「目的論」にまでわざわざ歴史の流を遡ることによって...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...この観念の歴史はギリシア自然哲学に遡る(ヘラクレイトス...
戸坂潤 「辞典」
...社会哲学 【英】social philosophy【独】Sozialphilosophie【仏】philosophie sociale【意義及び歴史】 この言葉は少くともトーマス・ホッブズ T. Hobbes(1588-1679)にまで遡る...
戸坂潤 「辞典」
...特にイギリスのジョン・ロックに始まると見られる(実を云えばアウフクレールングの理想に含まれる観念の内にはフランシス・ベーコンにまで遡るものを見出すのだが)...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...文字の始まりが西紀前三千年近くも遡るとすれば...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...それが因果律まで遡る点において...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...それからそれと本(もと)を求むれば何処(どこ)までも遡ることが出来る...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...翌日漢江を遡るという段になって...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...単純であるために重大な誤りには導き得ないような外観に遡るのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...己はまだ遡る...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...遡るに伴れてあちこちに現れ...
牧野信一 「繰舟で往く家」
...遼河を遡ること一里に及んだ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...我々の知るいかなる人類世界をも遡る恐怖の地や山脈や神殿から落ち来ったというのは大いにあり得ることなのだ...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...人類誕生以前に遡ると思われる悠遠の昔からの悍ましい遺残物を目にした時の眩暈感を振り返ってみると...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...全地球規模でみた通常の更新世の幕開け――五十万年前――をかなり遡る時期だったと思われた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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