...御者(ぎょしゃ)は道のりの半分以上もよく眠ってきたのに...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...停車場から博士の屋敷までは小一時間くらいの道のりで...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...それでも相当の道のりを来たように滋幹は感じた...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...三里半の道のりを力づよくペダルをふんで行くのである...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...五キロの道のりでは...
壺井栄 「二十四の瞳」
...ひるんでしまうほどの道のりだった...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...(一九三四・七)20横光利一の論理横光利一という作家は短日月の間に随分文学的な道のりを歩いた人だと云われている...
戸坂潤 「思想としての文学」
...これから頂上までは僅かの道のりで...
中里介山 「大菩薩峠」
...道のりでは四里八町ということになっているけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...またお寺まで行く道のり...
中里介山 「大菩薩峠」
...道のりは、たかだか一里有余に過ぎぬだろう...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...四谷伊賀町へはかなりの道のりですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...二人がそれまでに辿つて来た道のりの八倍もあつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...ただその水をこなすだけの道のりがなお残っているかどうかに注意する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まだ何百里っていう道のりだよ...
吉川英治 「剣難女難」
...らくに帰れる道のりなので...
吉川英治 「三国志」
...事は急だし、道のりはある...
吉川英治 「三国志」
...まだだいぶ道のりがあるぜ」「じゃ...
吉川英治 「神州天馬侠」
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