...そのプロジェクトは辛苦艱難の末、ようやく完成した...
...彼女は辛苦艱難の人生を送ってきた...
...長年の辛苦艱難の末、ようやく夢を叶えた...
...辛苦艱難の旅で、彼は多くの困難に直面した...
...この山を登るのは辛苦艱難だが、頂上からの景色は最高だ...
...全体に到るまでには幾多の辛苦艱難を為している...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...その間には非常な辛苦艱難(しんくかんなん)を甞(な)めて屡々(しばしば)革命までも起して...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...辛苦艱難に堪える力の根源がその滴にあると思われることであった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...すなわち辛苦艱難(しんくかんなん)に堪える...
新渡戸稲造 「自警録」
...腰を屈めての辛苦艱難も世を逃れての自由気儘も固より同じ煩悩の意馬心猿と知らぬが仏の御力を杖にたのみていろ/\と病の足もと覚束なく草鞋の緒も結びあへでいそぎ都を立ちいでぬ...
正岡子規 「かけはしの記」
...そこまで来る間の私共の辛苦艱難(かんなん)と...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...私は辛苦艱難をして持って来た鍬と...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...そうした辛苦艱難(しんくかんなん)を経てヤッと高知市に到着すると...
夢野久作 「近世快人伝」
...色々と辛苦艱難(かんなん)を重ねました後(のち)に...
夢野久作 「暗黒公使」
...同人が小生と愛児嬢次のため非常な辛苦艱難(かんなん)と闘いながら...
夢野久作 「暗黒公使」
...もしくは生存競争の辛苦艱難の歴史がアリアリと記録されているので...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...嬉野(うれしの)を抜ける山道づたいに辛苦艱難をして長崎に這入ると...
夢野久作 「名娼満月」
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