例文・使い方一覧でみる「身受け」の意味
スポンサーリンク...何んでも早く青木から身受けの金を出させようと運動しているらしく... 
岩野泡鳴 「耽溺」
...きょう私がいよいよ吉弥を身受け致します...
岩野泡鳴 「耽溺」
...身受けをされたら」と...
岩野泡鳴 「耽溺」
...身受けをしてやり...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...身受けのしろ百円ずつで...
大杉栄 「獄中消息」
...何でも目下吉原の何樓とかの女郎を身受けするとかいつて騷いでゐるといふ噂を此頃増田は聞いたのであるが...
高濱虚子 「俳諧師」
...言ってくるがままに身受けの金のことまで遠くにいてどれだけ心配してやったか...
近松秋江 「霜凍る宵」
...親元身受けだったら...
徳田秋声 「縮図」
...外のお客に身受けをされてしまいはせぬかと思うような気がすると...
永井荷風 「※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］東綺譚」
...七兵衛はお松の身受けに来たのだけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...もし身受けをしていただくようになりますれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...他（あだ）し人の手に身受けされようとする噂を聞き込んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...あれだけの大夫を身受けした吾妻屋の主人が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...長い間に身受けの相手もなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まさ子の身受けの出來ないことを知つた...
室生犀星 「汽車で逢つた女」
...ねんがあけるまで身受けをする客もなかった...
山本周五郎 「青べか物語」
...てめえをごったくやから身受けしてやったんだぞ」「身受けをしたのはてめえの勝手だ...
山本周五郎 「青べか物語」
...吉原の太夫（たゆう）をひとり身受けする程かかってしまう」「だって...
吉川英治 「江戸三国志」
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