例文・使い方一覧でみる「身だしなみ」の意味
スポンサーリンク...身だしなみが、チャンとできていると、何時来客があっても、お客を待たせておいて、急いで衣物（きもの）を着かえたり、髪や顔の手入れをなさらずとも、余裕綽々（しゃくしゃく）として、応接することができるのです... 
高神覚昇 「般若心経講義」
...風流の身だしなみも何も忘れて...
太宰治 「お伽草紙」
...和服の時は寒中でもシャツを着けないのを身だしなみの一つにしている彼は...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...身だしなみのよいマーティン警部...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...身だしなみのいい切れ者風の若い警官が部屋に立ち入った...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「ライギット・パズル」
...年を取っても身だしなみを忘れぬ伯母の容態などが...
徳田秋声 「あらくれ」
...髪を掻（か）き上げたのも女の身だしなみです...
中里介山 「大菩薩峠」
...身だしなみもよく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一番綺麗なのは身だしなみの良い徳兵衞です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...床に入る前の娘の身だしなみにしても...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...身だしなみも立派...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...身だしなみのよさから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お倉は老ても身だしなみのよい女であって...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...身だしなみを終えた...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...しかも紅白粉の身だしなみよろしく...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...特別の身だしなみを怠らなかった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...さらに一歩を進めては娘たちの身だしなみの上まで...
柳田国男 「雪国の春」
...身だしなみもいい...
吉川英治 「平の将門」
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