...馬蹄の反響する野は...
芥川龍之介 「芋粥」
...ちゃんともう蹄(ひづめ)を並べている...
芥川龍之介 「馬の脚」
...ただ馬蹄(ばてい)の響きにこだまをかえして...
芥川龍之介 「偸盗」
...村端(むらはづれ)から真直に北に開いた国道を塵塗(ちりまみ)れの黒馬の蹄に埃を立てて往返りしてゐた...
石川啄木 「二筋の血」
...蹄が蹴上げる雪の塊りを...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...蹄の音も高らかに神女の双馬遠く馳す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...單蹄の馬翔けて行く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...蹄の強き騾馬二頭軛の下に据う...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...猶(なほ)麕身(きんしん)牛尾(ぎうび)馬蹄(ばてい)のものを捉へて麟(きりん)といふが如し...
夏目漱石 「人生」
...頼むよ」「よし来た」蹄鉄を打っていた清七は...
火野葦平 「花と龍」
...」馬が蹄の音をたてゝ駆け出した時百合子は...
牧野信一 「女優」
...勇ましく馬蹄の音を立てているのが著しく殖えて来た...
正宗白鳥 「軽井沢にて」
...ただ一騎の蹄の音が妙に高く聞えた...
吉川英治 「三国志」
...いっせいに蹄(ひづめ)をあわせて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...とう――と地をひびかせてくる軍馬の蹄(ひづめ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...蹄(ひづめ)を鳴らしたり...
吉川英治 「新書太閤記」
...と元気よく駈けてゆく馬蹄(ひづめ)の音に...
吉川英治 「宮本武蔵」
...声も少しちがっていたが」馬蹄のほこりを浴びながら...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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