...郡部へ引っ込むについて狆を田舎まで伴(つ)れて行くのも大儀故(ゆえ)...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...ひょこひょこ出てきて引っ込むところはいかにも現代ばなれがしていて...
谷譲次 「踊る地平線」
...新吉は苦い顔をして引っ込む...
徳田秋声 「新世帯」
...すなわち自分は引っ込む態度でなるべく人に譲るをもって人生の真味を味わい得るものと思う...
新渡戸稲造 「自警録」
...――窓から拳銃(ピストル)を撃って引っ込むところを見たのです...
野村胡堂 「音波の殺人」
...一度や二度断られて引っ込む相手ではありません...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...指を啣(くわ)えて引っ込む手前じゃあるめえ」「親分」「うるせえ野郎だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...音羽へ引っ込むまでの間に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...これっきりで引っ込む相手ではなさそうだ」「すると?」「待ちなよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そんな事で引っ込む柄ではありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...これ以上の騒ぎはごめんとラルフが藪に引っ込むと...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...905冬は老いて衰えて荒々しい山奥へ引っ込む...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...ないしは新名を与えれば旧名が引っ込むものかのごとく...
柳田國男 「地名の研究」
...五年頃から漢方の先生はぽつぽつ引っ込む...
山本笑月 「明治世相百話」
...中には非文化的なことをここまで来てもやるとはけしからぬと怒って自室へ引っ込むものも一二あったが...
横光利一 「旅愁」
...――それが引っ込む...
吉川英治 「新・水滸伝」
...揚句に片輪者にされて悄々(すごすご)引っ込むような愚かなまねを――敢て自分からすすんで求めるような馬鹿者はいないのだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...おかみさんは台所から茶の間へ引っ込むまで後ろ姿でぽんぽん云った...
吉川英治 「忘れ残りの記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
