...どしどし足踏みして歩く...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...一箇所で足踏みをしているときと同じ感じだったが)ともすれば夢見心地になって行った...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...二十日ばかりも足踏みしなかったが...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...現在のわれわれの自然界に関する知識と利用収穫は依然として復興期以前の状態で足踏みをしていたであろう...
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」
...前足で足踏みをするのは...
寺田寅彦 「備忘録」
...上らば必ず得(う)べき立身の梯子(はしご)に足踏みかけて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...大きく一足踏み込んで...
直木三十五 「南国太平記」
...一足踏み出した時「庄さん」と...
直木三十五 「南国太平記」
...足踏みだけをして...
中里介山 「大菩薩峠」
...近くで足踏みをすることだけを禁じて...
中里介山 「大菩薩峠」
...足踏みをしたり唾(つば)を吐き散らしたり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一ト足踏み出しゃ...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...私は一足踏みこんで...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...その男のいう通り南米へ行って必ず二度と英国へ足踏みしないという誓を立てれば...
松本泰 「P丘の殺人事件」
...塀の外へ足踏みしなかったため...
水上滝太郎 「遺産」
...」とただ笑いながら足踏みしているだけだ...
横光利一 「旅愁」
...一足踏み込むや否や...
吉川英治 「剣難女難」
...その足踏みを弾(はず)ませていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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