...ラウダはすっかりなれた足取りで...
海野十三 「恐竜島」
...臆病そうにヨタヨタした足取りで運び出して行った...
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」
...その足取りはつかめていない...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...跛のよちよちした足取りで...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...数人の者が不確かな足取りで砂の小径をぶらついていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...酔った足取りで出かけて行きました...
豊島与志雄 「花子の陳述」
...しっかりした足取りで...
豊島与志雄 「広場のベンチ」
...私は立ち上り、決意の足取りで、彼女の家へ戻っていった...
豊島与志雄 「紫の壜」
...しっかとした足取りで...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼の足取りはにわかにしっかりとなった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...しっかりした足取りで室(へや)を横ぎり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...静かに歩み寄る足取りが盲目の人とは思われない...
中里介山 「大菩薩峠」
...昨夜の和七と仙之助の足取りを調べて來い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...憤々(ぷん/\)とした足取りです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そのフォウト・ライリィの陸軍病院を出てからのアイネ・リィドの足取りを拾ってみる...
牧逸馬 「土から手が」
...ジウラ王子はフラ/\と仆(たふ)れさうな足取りで...
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」
...やがて、左手のハンカチを顏へ持つて行くのが見え、血を抑えながら、靜かな足取りで、繁華街の方向へコツコツと去つた...
三好十郎 「肌の匂い」
...手取り足取り「縛りあげてしまった」という...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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