...南北朝時代の終わりに、足利氏が権力を握って室町時代が始まった...
...足利氏は室町幕府の将軍家だった...
...足利氏の家紋は葵である...
...歴史の教科書では、足利氏の名前がよく出てくる...
...また足利氏の初世...
太宰治 「不審庵」
...之は尚後代に於いて足利氏が受けて居つた日本國王の印を大内氏が預つて居つて明に交通した事から思ひ併すれば不思議はないので...
内藤湖南 「日本上古の状態」
...足利氏以前の南北朝時代の吉野朝時代のことに違いないと思われるから...
中里介山 「大菩薩峠」
...足利氏と縁故深き連歌は足利氏の衰ふると共に衰へ...
正岡子規 「古池の句の弁」
...例の足利氏の代に多く起った徳政一揆などの徒が...
南方熊楠 「十二支考」
...また足利氏の世に成った『簾中抄』に孕女の忌むべき物を列ねた中に...
南方熊楠 「十二支考」
...本邦でも足利氏の中世の編『下学集』には鼠は虫の総名と書いた...
南方熊楠 「十二支考」
...足利氏の末の頃まで山田郷(ごう)の山田殿というような武士は...
柳田國男 「名字の話」
...足利氏の中期に、若狭に八百比丘尼という長生の婦人ありしことは、すでに馬琴の『八犬伝』によってこれを知った人が多いが、少なくとも当時その風評は高く、ある時は京洛の地に入って衆人に帰依せられたことは、文安六年五月から六月までの、『臥雲日件録(がうんにっけんろく)』や『康富記(やすとみき)』、もしくは『唐橋綱光卿記(からはしつなみつきょうき)』など、多くの日記の一致するを見れば疑うところはないのである...
柳田国男 「雪国の春」
...つまり足利氏の定紋(じょうもん)である...
吉川英治 「私本太平記」
...足利氏に亡ぼされた楠家の一族だったともいう...
吉川英治 「新書太閤記」
...程なくその足利氏が見えられた...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...禅師これに従ひ、蓄髪して、宅を蜂須賀邑(むら)に構へ、足利氏を改めて、浜といひ、小六正昭(まさあき)と称し、後蜂須賀氏に改む...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...足利氏の没落だの...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「――ですから北条氏から足利氏への長い長い乱世のあいだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...国内の他の勢力(例えば足利氏...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
...おそらく楠公が足利氏に対して持ったであろうような...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
...足利氏及びその一族たる畠山...
和辻哲郎 「鎖国」
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