例文・使い方一覧でみる「赤煉瓦」の意味
スポンサーリンク...建物の外壁に赤煉瓦が使われている... 
...赤煉瓦の町並みが美しい...
...赤煉瓦の質感が好きだ...
...家の庭に赤煉瓦を敷いた...
...古い倉庫の外観に赤煉瓦が使用されている...
...僕の記憶にある警察署は古い赤煉瓦（あかれんが）の建物だった...
芥川龍之介 「本所両国」
...暖炉の赤煉瓦（れんが）煙突が三本も四本も屋根の上に突き出ている...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...まもなく道路に面して立っている軒の長くつき出た小じんまりとした赤煉瓦の別荘風の家の前へ停められた...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...栗原は『全協食産労働』のオルグだということを知ったのは『赤煉瓦（あかれんが）の会』にゆき始めてから間もなくのことだった...
徳永直 「工場新聞」
...だがこの赤煉瓦の先代の建物である開拓使本庁舎は...
服部之総 「望郷」
...深尾は丸ノ内仲之通の古めかしい赤煉瓦の建物の中にある薄暗い社長室を愛していた...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...赤煉瓦の煙突のついた二階建のロッジの前で車が停った...
久生十蘭 「肌色の月」
...赤煉瓦の塀に沿つて彼等は疲れた足で廻つて見た...
平出修 「夜烏」
...定まって赤煉瓦の煤けたもので...
前田河広一郎 「ニュー・ヨーク 『青春の自画像』より」
...あの赤煉瓦の建物が出来た当座...
牧野信一 「日本橋」
...本校と云われた古い赤煉瓦の建物の...
宮本百合子 「女の学校」
...やがて甲武鉄道の延長から赤煉瓦の駅舎出現...
山本笑月 「明治世相百話」
...……にも拘わらず石炭を焚（た）く以外には必要のなさそうな赤煉瓦の煙突を...
夢野久作 「けむりを吐かぬ煙突」
...「……うん……赤煉瓦（れんが）の水溜りだね...
夢野久作 「暗黒公使」
...この赤煉瓦のお蔭と心得ているのであろう...
夢野久作 「暗黒公使」
...最前から赤煉瓦塀の横で畠を打っております...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...藍色の大空を支えている赤煉瓦の大煙突……その上から...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...赤煉瓦造（づくり）の大分（だいぶ）東洋臭い古い建築である...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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