...彼は賭博者だから、お金を借りないほうが良い...
...賭博者がカジノで負けたら、店員たちは嬉しそうに笑う...
...彼は賭博者だけど、最近は控えているそうだ...
...彼女は賭博者の夫と離婚し、再出発を決意した...
...賭博者はついつい冷静さを失い、大金を失うこともある...
...賭博者(とばくしゃ)も亦この例に洩(も)れない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...ドストイェフスキイの「賭博者(とばくしゃ)」の中に出て来るお婆さんみたいだった...
太宰治 「正義と微笑」
...賭博者(とばくしゃ)の熱があり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ドストエフスキーの『賭博者』を読んだものは...
中井正一 「スポーツの美的要素」
...夜になると一変して賭博者(とばくしゃ)となり...
中島敦 「光と風と夢」
...賭博(とばく)は社會觀念より遊戲と目さるるも賭博者自身は遊戲を行へるにあらず...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...臆病な有徳の士の希望を断つのか! 無恥な賭博者どもをゆたかに養ふのに...
原民喜 「氷花」
...賭博者たちは血眼で見くらべながら...
火野葦平 「花と龍」
...途方もない賭博者(ばくちうち)で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...賭博者の誰かが何かの拍子に手で曲げてしまった骨牌の角を伸(の)ばしたりしていた...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...賭博者たちは称讃した...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...職業的の賭博者(とばくしゃ)の陋劣(ろうれつ)きわまる手管(てくだ)を覚えこもうとし...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...賭博者どもも少なからず見つけたが...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「群集の人」
...或時浅草辺で五人の賭博者を捕えて...
穂積陳重 「法窓夜話」
...賭博者、智能犯、競馬狂などに見るどんよりと冷たい眼なのだ...
牧逸馬 「土から手が」
...ときには三間も五間も上へいっちゃうんだ」「どうやってだ」「わかんめえ」富なあこはすばらしい手札を持った賭博者のようにほくそ笑んだ...
山本周五郎 「青べか物語」
...プロの賭博者たちが掠(さら)っていったのだともいわれた...
山本周五郎 「季節のない街」
...賭博者の性質をより多く有つ人であろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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