...その他の国々の人が多く...
海野十三 「怪星ガン」
...「おまえは大国主神ときょうだいになって二人で国々を開き固(かた)めて行け」とおおせつけになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...世界(せかい)の国々(くにぐに)のようすがよくわかりますし...
高山毅 「福沢諭吉」
...又国々へお預けになった人々は...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...アインシュタインが有名になりかけたころ、方々の国々で、彼は自分の国の出身であるといっていい争ったことがあった...
寺田寅彦 「夕凪と夕風」
...その国々の特殊事情に基いているのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...孔子と弟子達とは倦(う)まずに国々への旅を続けた...
中島敦 「弟子」
...ましてそれよりも遠い国々にある所領からは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...何不足のない国々で...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...それを特にある国々において重んぜしめました...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それとこのような他の国々との間に共通点を探し出すことが出来るように思うが...
柳田国男 「故郷七十年」
...その国々に同情を持たない他国人...
夢野久作 「暗黒公使」
...また秦漢(しんかん)の政体や国々の制が立って以来の転変を...
吉川英治 「三国志」
...そのほか国々から来たり投じる武族がたえない...
吉川英治 「私本太平記」
...それらの国々のどこをさして...
吉川英治 「新書太閤記」
...いずれへ出るも国々はあり...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼は色道修行者のように女の享楽を焦点として国々を見て歩くのではない...
和辻哲郎 「享楽人」
...日本等未知の国々への衝動となって力強く働き出した...
和辻哲郎 「鎖国」
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