...スウイスの国々へ学術研究の旅行に出かけることになったので...   
石原純  「マイケル・ファラデイ」 
...とほうもない遠い国々まで深入りしてゆかなければならないでしょう...   
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」 
...その中に動いている国々も騒がしくなるはずである...   
寺田寅彦  「破片」 
...皆魔法の問屋たる国々だ...   
中谷宇吉郎  「露伴先生と神仙道」 
...そんな遠い国々がこの世にあるのかと...   
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」 
...彼等は遠くの国々をおとずれて...   
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」 
...私の父はずっと受領(ずりょう)として遠近(おちこち)の国々へお下りになっていた...   
堀辰雄  「かげろうの日記」 
...一般の・侵すべからざる・規則としている国々があった...   
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」 
...物事が絶えず嵐にさらされていた国々には...   
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」 
...それ等の国々の工人達との接触もようやく頻繁になってきました...   
柳宗悦  「日本民藝館について」 
...それでさえ文庫の目録には国々各自の片よりがある...   
柳田國男  「書物を愛する道」 
...専門のよい職工が出て国々をまわってあるき...   
柳田国男  「母の手毬歌」 
...その国々に同情を持たない他国人...   
夢野久作  「暗黒公使」 
...また悪くばかりなってゆく国々の形勢図が...   
吉川英治  「私本太平記」 
...それに要する周防材(すおうざい)や備後材などの国々からの運上(うんじょう)にせよ...   
吉川英治  「私本太平記」 
...――国々各地方の戦いの実相というものは...   
吉川英治  「新書太閤記」 
...更にその貨物が以前に輸出された国々においても...   
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」 
...異れる国々の新しい貴金属分配が起るであろうからである...   
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」 
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