...のみならず彼の漢詩論も盛唐を貶(おと)して漢魏(かんぎ)を揚(あ)げたのは前人の説を破つてゐるにもせよ...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...君は戀人を口説く前に酒を飮む男を卑怯だと許り貶して了ふ氣なのか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...ジュピター(ツォイス)がサターン(クロノス)を貶してタルタロスに閉じ込めたときから...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...馬琴としては区々世評の如きは褒貶(ほうへん)共に超越して顧みないでも...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...ゆえに教派的の嫌悪文字的の貶評は彼の辞せざるところなりもしこの「狷介奇僻」の著にしてなお同胞を慰むるの具たるを得ば著者は感謝して止まざるなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...この人間を造りし神自身をも利慾的存在者と貶(へん)したのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...僧道鏡の貶せられた藥師寺の趾やその墓の今日猶その附近に殘つてゐるのを見ても...
田山花袋 「日光」
...それは何等の崇高さも高遠さも持たないものであるかのように貶されるのを常とする...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...クリティシズムの否定的機能を消極的だとして貶すことも出来ない筈ではないか...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...千古尚ほ毀誉褒貶の定らざる半面を存すると共に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...一方には褒貶の意を以て書いたもので...
内藤湖南 「支那目録學」
...この引用に先立って彼は種々の文を挙げて鬼神を貶(おと)しめているのである...
三木清 「親鸞」
...そしてわたくしの用ゐる此称(となへ)には貶斥(へんせき)の意は含まれてをらぬのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蜀になら勝てるつもりでおるのだろう」しかしこういう毀誉褒貶(きよほうへん)を気にかける司馬懿でもない...
吉川英治 「三国志」
...そんな毀誉褒貶(きよほうへん)に心を左右されるお方ではありません...
吉川英治 「新書太閤記」
...毀誉褒貶(きよほうへん)...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...忠勝の言葉のうちには、毀誉褒貶とか、俗人たちの中傷とか陰口とかいうことが、幾度か、意味ありげに繰返されていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...子路を貶(へん)するいくつかの問答の初頭に右の問答を掲げたということは...
和辻哲郎 「孔子」
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