...この工場には大きな貯蔵所がある...
...農作物を貯蔵するために貯蔵所を建設した...
...この倉庫は貯蔵所としても使えます...
...貨物列車の貯蔵所には注意が必要です...
...食品会社では品質管理のために貯蔵所を完備している...
...食糧欠乏の難場で肝心の貯蔵所をこの「山のおじさん」に略奪されて二三日絶食した人もある...
寺田寅彦 「地図をながめて」
...ややもすれば知識の干物の貯蔵所となる恐れのある学界の一隅(いちぐう)に...
寺田寅彦 「量的と質的と統計的と」
...その米穀の貯蔵所を建設中でござりまするが...
中里介山 「大菩薩峠」
...釘目を合わせておかなかったこの棺と称する人間の死肉の貯蔵所の蓋(ふた)が...
中里介山 「大菩薩峠」
...すぐ近くに見おろせる精神科の棟(むね)や、石炭貯蔵所から、裏門の垣(かき)をへだてて、その向うは広漠(こうばく)とした田野であった...
原民喜 「秋日記」
...のちには火薬またはその他なにか高度の可燃物の貯蔵所として使用されていたものであった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...大容量蓄電池を収めた地下貯蔵所に着いた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...民族の貯蔵所(officingentium)またはむしろ民族の箱(Vaginnationum)から出て来た...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...弁天谷を登って、その奥を北に入った観音谷に、貯蔵所はあった...
山本周五郎 「風流太平記」
...伝次と二人で貯蔵所に向った...
山本周五郎 「風流太平記」
...貯蔵所は騒ぎだすに違いありません...
山本周五郎 「風流太平記」
...焼打ちが済んでからでもよくはないでしょうか」「しかし貯蔵所には侍が二十人...
山本周五郎 「風流太平記」
...もうそんなことをする必要はないじゃありませんか」「なにが無意味だ」「ごらんのとおりこの貯蔵所は全滅したし...
山本周五郎 「風流太平記」
...この貯蔵所といっしょに亡びるつもりだ...
山本周五郎 「風流太平記」
...甲斐(かい)のくににも貯蔵所があるというじゃありませんか」「静かにしないか」「しかしここにちゃんと書いてありますよ」「わかっている」徹之助が頷いた...
山本周五郎 「風流太平記」
...加波山の貯蔵所の潰滅(かいめつ)したことはむろんわかっているだろうし...
山本周五郎 「風流太平記」
...貯蔵所もすぐにわかったし...
山本周五郎 「風流太平記」
...本拠と貯蔵所を設営してあった...
山本周五郎 「風流太平記」
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