...私は二つの現代的変形譚を...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...本題に戻ってこの空地(あきち)が騒動の種であると云う珍譚(ちんだん)を紹介仕(つかまつ)るが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...譚者雖二舌敝而賑焦一...
原勝郎 「貢院の春」
...「山芋」「河豚」「糞尿譚」等の作品を書いたのであった...
火野葦平 「花と龍」
...『亜喇伯夜譚(アラビヤンナイツ)』に名高いアラジンが晶燈(ランプ)さえ点(とぼ)せば現れた如意使者...
南方熊楠 「十二支考」
...かのインド譚から出たよう...
南方熊楠 「十二支考」
...それからラウズ訳『仏本生譚(ジャータカ)』に...
南方熊楠 「十二支考」
...馬と竜との関係について何にも説かなんだから今飛馬譚のついでにこれを論じ置く...
南方熊楠 「十二支考」
...谷川士清(たにかわことすが)の『鋸屑譚(おがくずばなし)』に始めてこれを釈(と)いた...
南方熊楠 「十二支考」
...それについての譚全く出おらぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...その『メタモルフォセス』〔変形譚〕を作り成したのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...二笑亭綺譚を只の綺譚に終らせてはならない...
柳宗悦 「二笑亭綺譚」
...(筑紫野民譚(みんたん)集其他...
柳田國男 「日本の伝説」
...袁譚(えんたん)はいまなお...
吉川英治 「三国志」
...袁譚(えんたん)に娶(めあわ)せた...
吉川英治 「三国志」
...袁譚はすっかり喜悦していた...
吉川英治 「三国志」
...さきに袁譚の使いとして...
吉川英治 「三国志」
...こやつは袁譚の首を拝し...
吉川英治 「三国志」
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