...わたくしの前には、諸氏の面々が集まっています...
...親方は諸氏に向かって語りかけた...
...諸氏におかれましては、いかがお過ごしでしょうか...
...諸氏にはその問題の全貌を知っていただきたい...
...諸氏にはお力をお貸しいただけるとありがたいです...
...崎久保二名の辯護人は平出秀(修)等の諸氏依頼を受け居る由...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...同好の諸氏で御存じならば御恵投を煩わしたい...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...島村諸氏の意見を斟酌し最後に坪内教授の校閲...
相馬御風 「校歌「都の西北」と私」
...諸氏ひとしく自らの身の丈(たけ)よりも五寸ほどずつ恐縮していた...
太宰治 「HUMAN LOST」
...其の他の諸氏によって相当な業績がなされている...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...その他天文台の諸氏...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...思想問題の名目で九大の所謂左翼的教授(向坂・石浜の諸氏)がやめる前に...
戸坂潤 「社会時評」
...藤田茂吉等諸氏は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...戸川秋骨の諸氏とみすぼらしい座棺のあとに從ひながら...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...学生諸氏もおのおの自から心してこの注意を空しゅうせしむるなかれ...
福沢諭吉 「慶応義塾学生諸氏に告ぐ」
...ただ諸氏に向って然(しか)るのみならず...
福沢諭吉 「成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ」
...忌憚なく云へば他の諸氏の文章の多くは余の最も好まざるところのものなり...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...榊山潤の諸氏によって...
宮本百合子 「明日の言葉」
...筑波の諸氏も事の成否を問わず志のために身命を賭してとの話だったが...
三好十郎 「斬られの仙太」
...日本人に指示してくれる外人諸氏に対して一も二もなく感謝の頭を下げるものである...
夢野久作 「能とは何か」
...まだ何等案のない舊藩主諸氏に對しては「郷土文化再建のため...
吉川英治 「折々の記」
...特に読者諸氏には...
吉川英治 「随筆 新平家」
...筆累の現存の諸氏に敢て末尾に謝意を表します...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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