...わたくしの前には、諸氏の面々が集まっています...
...親方は諸氏に向かって語りかけた...
...諸氏におかれましては、いかがお過ごしでしょうか...
...諸氏にはその問題の全貌を知っていただきたい...
...諸氏にはお力をお貸しいただけるとありがたいです...
...彼らは、特に委員諸氏は、そろそろ自分達の画境のいき詰まりを覚って、官権にでも頼らなければ、老先きが案じられるとでも思ったのだろうか...
辰野隆 「芸術統制是非」
...迚(とて)も戀愛や煩悶の青年諸氏に歡(よろこ)ばれるやうな品物を...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
...審査員諸氏がその論文の短所だけを強調して落第させようと思えば落第させることが立派に出来...
寺田寅彦 「学位について」
...太田武夫その他の諸氏が活躍している...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...の諸氏が政治を語ることになった...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...其他の諸氏である...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...宋儒諸氏も未だ歐學を知らざる者と爲れば亦咎む可きに非ざれども...
西周 「尚白箚記」
...長谷川氏及び愛読者諸氏の好意を謝します...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...(四月十九日)諸方より手紙被下(くだされ)候諸氏へ一度に御返事申上候...
正岡子規 「墨汁一滴」
...世の劇評家諸氏といへども...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...苦楽座の同人諸氏に至っては大体三百円から千円に至る月収を得ている...
三好十郎 「俳優への手紙」
...重臣諸氏の宿坊の並んだ棟がある...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...舊藩主――今日の華族諸氏に...
吉川英治 「折々の記」
...要は、現舊藩主諸氏が、各地の文化的原動となつて再起することにある...
吉川英治 「折々の記」
...それを誰よりも適任な舊藩主諸氏に至囑するものである...
吉川英治 「折々の記」
...わけて舊藩主諸氏の立場に對して...
吉川英治 「折々の記」
...孔明歿後(ぼつご)の推移も知りたいとなす読者諸氏も少なくあるまいから...
吉川英治 「三国志」
...専攻の史学家諸氏も...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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