...わたくしの前には、諸氏の面々が集まっています...
...親方は諸氏に向かって語りかけた...
...諸氏におかれましては、いかがお過ごしでしょうか...
...諸氏にはその問題の全貌を知っていただきたい...
...諸氏にはお力をお貸しいただけるとありがたいです...
...中村諸氏の談話によりて...
井上円了 「甲州郡内妖怪事件取り調べ報告」
...一六 主として近畿地方に居住した諸氏の祖先...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...諸氏の傳來の合併だからである...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...山岡米華(べいくわ)の諸氏が連立(つれだつ)て支那観光に出掛ける途(みち)すがら神戸へ立寄ると...
薄田泣菫 「茶話」
...岸光景(みつかげ)等十人足らずの諸氏でありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...彼らは、特に委員諸氏は、そろそろ自分達の画境のいき詰まりを覚って、官権にでも頼らなければ、老先きが案じられるとでも思ったのだろうか...
辰野隆 「芸術統制是非」
...そこの教授諸氏とも何の交渉がなく...
津田左右吉 「学究生活五十年」
...工学部の課目中に物理実験を加えるようになったのも同君並びに同志の諸氏の考えが導因となったもののように記憶するが...
寺田寅彦 「工学博士末広恭二君」
...スペンサーの諸氏に問うも満足なる答弁をば得るあたわざれども...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...その他、『思想』『理想』『科学』『綜合科学』『科学ペン』『科学評論』『東大新聞』その他の諸雑誌、著書で、科学の批判(科学的若しくは観念論的に)をやる人に、下村寅太郎、矢島祐利、桑木雄、菅井準一、富山小太郎、西岡曳一、篠原雄、永野為武、吉田洋一、佐久間鼎、吉岡修一郎、佐藤信衛、早川庚弌、の諸氏がいる...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...故に彼れを目して自由民權の創見者と爲す可き乎彼れは曾て木戸大久保諸氏と大阪に會合して議する所あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...故に彼れを目して自由民権の創見者と為す可き乎彼れは曾て木戸大久保諸氏と大阪に会合して議する所あり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...久保田万太郎(くぼたまんたろう)などの諸氏であった...
松崎天民 「友人一家の死」
...東畑精一等の諸氏...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...戦後派の諸氏の大半が...
三好十郎 「恐怖の季節」
...苦楽座の同人諸氏に至っては大体三百円から千円に至る月収を得ている...
三好十郎 「俳優への手紙」
...そのために前記諸氏の間で色々評議を重ねているところへ古賀得四郎氏の友人...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...その他関係者諸氏の目に見えない犠牲を加算したならば...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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