...今年の下半期は忙しくなりそうだ...
...普通の企業は10月から下半期に入る...
...下半期に計画していた旅行を延期した...
...下半期の新商品が楽しみだ...
...今年の下半期は好調に業績を伸ばした...
...去年の下半期の思想界を震憾(しんかん)したようなこの書物と続編とは倉地の貧しい書架の中にもあったのだ...
有島武郎 「或る女」
...下半期(しもはんき)の輸出超過(ゆしゆつてうくわ)の時期(じき)に又(また)再(ふたゝ)び之(これ)を取返(とりかへ)すことが出來(でき)れば...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...あとの下半期は無茶苦茶に過してしまうのが常だったが...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「今年の抱負」
...家斉(いえなり)将軍下半期の治世にして...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...だが之を上半期と下半期とに区別して見ると...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...一体昨年(一九三六年)も上半期と下半期とでは大変な差があった...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...下半期は却って常時的文治的な波の形を保つように見えた...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...かくて一九三七年の日本は下半期に這入る...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...処が下半期しばらくして...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...――以上が上半期に対する下半期の特色である...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...この年の下半期には寄宿生でいながら日々橋本の稽古場へ通って人一倍励んでみた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...翌安政六年下半期からであったが...
服部之総 「空罎」
...ところが此の下半期の決算には...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...私が貴族院生活の下半期に...
柳田国男 「故郷七十年」
...その年の下半期になると...
柳田国男 「故郷七十年」
...ところが一方には足利時代の下半期...
柳田国男 「雪国の春」
...――去年天正十年の下半期から...
吉川英治 「新書太閤記」
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