...請負師に仕事を依頼した...
...請負師がその仕事を引き受けてくれた...
...彼は請負師として働いている...
...彼女は請負師を雇ってプロジェクトを進めた...
...建設現場で請負師が働いていた...
...請負師は困つたやうにいく度(たび)か立木のなかを見あるいてゐたが...
薄田泣菫 「茶話」
...請負師や大工に責めを帰していいのか...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...考えてみると請負師(うけおいし)や大工に言ったくらいでねずみが防ぎきれるものならば大概の家にはねずみがいないはずである...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...東京から出張っていた土木の請負師に連れ出されて...
徳田秋声 「足迹」
...この請負師は庸三の懇意にしている骨董屋(こっとうや)の近くに...
徳田秋声 「仮装人物」
...請負師とでも一緒になって...
徳田秋声 「黴」
...土地の興行界の顔役や請負師らしい男が五六人頭をそろへてゐるなかに...
徳田秋声 「のらもの」
...折革包(おりかばん)を膝(ひざ)にして請負師風(うけおいしふう)の男が一人...
永井荷風 「深川の唄」
...商人とか請負師(うけおいし)とか仲買(なかがい)とかいう部に属する種類の人間らしく思われました...
夏目漱石 「行人」
...畳は汚(よご)れているけれども」もと請負師(うけおいし)か何かの妾宅(しょうたく)に手を入れて出来上ったその医院の二階には...
夏目漱石 「明暗」
...私の横にはゲートルをはいた請負師(うけおいし)風の男が少時おがんでいた...
林芙美子 「貸家探し」
...その人は請負師で...
林芙美子 「新版 放浪記」
...……ほら、あそこの大庭春吉親分、田中光徳親分、そんな親分衆が、請負師で、聯合組というのを作っていなさるんじゃ」「金五郎さんは、その子分なの?」「いんや、子分の子分です...
火野葦平 「花と龍」
...請負師仲間には野心のある人が居るけ...
火野葦平 「花と龍」
...ええな?」「結構です」八幡製鉄所に大きな仕事を持っている請負師...
火野葦平 「花と龍」
...やって来たのはこの土地の請負師であった...
本庄陸男 「石狩川」
...請負師みたいな風采で...
山本笑月 「明治世相百話」
...この家の建築費用をチャント請負師に払うた証拠があるんかね」「ええ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
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