例文・使い方一覧でみる「諄々」の意味


スポンサーリンク

...』とお爺(じい)さんは私達(わたくしたち)夫婦(ふうふ)に向(むか)って諄々(じゅんじゅん)と説(と)ききかせて下(くだ)さるのでした...   』とお爺さんは私達夫婦に向って諄々と説ききかせて下さるのでしたの読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...先刻(さつき)は急(いそが)しい時で……』と諄々(くどくど)弁疏(いひわけ)を言つて...   先刻は急しい時で……』と諄々弁疏を言つての読み方
石川啄木 「足跡」

...重々しい力の無い聲に出來るだけ抑揚をつけ諄々(くど/\)と説いたものだ...   重々しい力の無い聲に出來るだけ抑揚をつけ諄々と説いたものだの読み方
石川啄木 「赤痢」

...諄々(くど/\)と挨拶したのもあつた...   諄々と挨拶したのもあつたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...何遍苦い顔をされても少しも尻込(しりごみ)しないで口を酸(す)くして諄々(じゅんじゅん)と説得するに努めたのは社中の弓削田秋江(ゆげたしゅうこう)であった...   何遍苦い顔をされても少しも尻込しないで口を酸くして諄々と説得するに努めたのは社中の弓削田秋江であったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...諄々(じゅんじゅん)と説いて聴かせるようにすること...   諄々と説いて聴かせるようにすることの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...諄々(じゅんじゅん)と物語るのだった...   諄々と物語るのだったの読み方
徳田秋声 「縮図」

...諄々(じゅんじゅん)として説きはじめました...   諄々として説きはじめましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...諄々(じゅんじゅん)と話しつつあるにかかわらず...   諄々と話しつつあるにかかわらずの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そこでこの世を終りなさいました」八十九お婆さんはなお諄々(じゅんじゅん)として語りつぎ...   そこでこの世を終りなさいました」八十九お婆さんはなお諄々として語りつぎの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...例へば文章を書くにしても……」先生は得意らしく身振り手振りで諄々(じゆんじゆん)と説き出したが...   例へば文章を書くにしても……」先生は得意らしく身振り手振りで諄々と説き出したがの読み方
南部修太郎 「猫又先生」

...島吉兄哥は飛んだ縮尻(しくじり)をするところさ」平次は諄々(じゆん/\)として説き聞かせました...   島吉兄哥は飛んだ縮尻をするところさ」平次は諄々として説き聞かせましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...今度彼に会つたら諄々と説明しなければ己れの沽券に係はると唇を噛んだ...   今度彼に会つたら諄々と説明しなければ己れの沽券に係はると唇を噛んだの読み方
牧野信一 「老猾抄」

...諄々(じゅんじゅん)と...   諄々との読み方
吉川英治 「大岡越前」

...諄々(じゅんじゅん)...   諄々の読み方
吉川英治 「三国志」

...おすがり申そうというお考えなのです」諄々(じゅんじゅん)と...   おすがり申そうというお考えなのです」諄々との読み方
吉川英治 「親鸞」

...平次郎の耳の垢(あか)の隙間から諄々(じゅんじゅん)と入ってくる上人のことばは...   平次郎の耳の垢の隙間から諄々と入ってくる上人のことばはの読み方
吉川英治 「親鸞」

...諄々(じゅんじゅん)たる沢庵のさまを見るべく...   諄々たる沢庵のさまを見るべくの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「諄々」の読みかた

「諄々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「諄々」


ランダム例文:
子中   常識的な   蠢愚  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
内容証明   外国人   日本人  

スポンサーリンク

トップへ戻る