...淑徳の誉れの高かった松雪院のような夫人でも...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...誉れを求めて君去りゆかば...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...同学の間に誉れ高き篤学の雛僧であったので...
中里介山 「大菩薩峠」
...事相教相抜群の誉れのあった人であるが...
中里介山 「法然行伝」
...武門の誉れと行秀は矢頃を計って鹿を射たが...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...かつこの洋学を勉むればこれによりて誉れを郷党朋友に得るかというに...
福沢諭吉 「成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ」
...拳銃を持つようでは犯罪者の誉れに値しません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...でもそんなことをしたら敵に紳士の誉れを与えかねない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...あかつきの空にひゞきて自由なる鐘は鳴りてポートマク河の誉れの夢よわれら青春の永久(とは)なる勝利……これは新たにつくられた「W」大の応援歌の一節であるが...
牧野信一 「サクラの花びら」
...誉れに充ちた腕を振りあげて必死の力で太鼓を打ち続けるのである...
牧野信一 「バラルダ物語」
...富も誉れも願わざりけり余ガ年少時代ニ抱懐セシ意見左の一篇は私が年少時代にわが郷里土佐高岡郡佐川町の自宅に於てその当時私の抱懐していた意見を書き附けたもので...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...こは氏神の秋祭に彼が吹きて誉れを得たるものなりと...
宮崎湖処子 「空屋」
...いま彼女たちは貞淑の誉れ高い婦人たちの第一列を占めている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのような君に召しつかわれ、そちの大幸、母も誉れぞと、ひそかに忠義を祈っていたものを……ええ……匹夫のような」と身をふるわせて、よよと泣いていたが、やがて黙然と、帳(とばり)の陰へかくれたきり姿も見せなかった...
吉川英治 「三国志」
...数代簪纓(しんえい)の誉れ高くご父祖はみな宰相や大臣の職にあられたのではないか...
吉川英治 「三国志」
...御上覧田楽を誉れとして下りましたが...
吉川英治 「私本太平記」
...死すとも誉れと覚悟してあるのみにござります」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...若い頃からの剛勇の誉れが高かったせいか...
吉川英治 「新書太閤記」
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