例文・使い方一覧でみる「詩句」の意味

...詩句の中で、孫引きで意味を呼び出す手法があると知った... 詩句の中で、孫引きで意味を呼び出す手法があると知ったの読み方

...言の葉は波起り波伏す詩句となりぬ... 言の葉は波起り波伏す詩句となりぬの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 森鴎外訳「即興詩人」

...彼はシルレルの熱情火のごとき詩句を熱心に口誦む... 彼はシルレルの熱情火のごとき詩句を熱心に口誦むの読み方
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン　Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳「青年に訴う」

...」これは、有名の詩句なんだそうだが、誰の詩句やら、浅学の私には、わからぬ...
太宰治「鬱屈禍」

...それにたいていルバイヤットの詩句を插入（そうにゅう）しました... それにたいていルバイヤットの詩句を插入しましたの読み方
太宰治「人間失格」

...「サヨナラだけが人生だ」という先輩の詩句を口ずさみて酔泣きせし事あり...
太宰治「花吹雪」

...邪魔な音楽で詩句を聞かせる妨げになると不平を並べた... 邪魔な音楽で詩句を聞かせる妨げになると不平を並べたの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...その教師がある日見つけて息がつまるほどびっくりした詩句を... その教師がある日見つけて息がつまるほどびっくりした詩句をの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...故に詩句の万里の秋を変じて殊更に春とせるか）辛抱（しんぼ）しやんせと目に涙... 故に詩句の万里の秋を変じて殊更に春とせるか）辛抱しやんせと目に涙の読み方
楢崎龍、川田雪山「千里駒後日譚」

...ただ詩句の全體から... ただ詩句の全體からの読み方
萩原朔太郎「青猫」

...古い詩句の中から... 古い詩句の中からの読み方
長谷川時雨「朱絃舎浜子」

...僕たちがよく話していたラテン語の詩句を引用した... 僕たちがよく話していたラテン語の詩句を引用したの読み方
エドガー・アラン・ポー　Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳「モルグ街の殺人事件」

...昔（むかし）の詩人等が野薔薇のために歌った詩句を... 昔の詩人等が野薔薇のために歌った詩句をの読み方
堀辰雄「美しい村」

...ふと口を衝（つ）いて出て来たそんな詩句を... ふと口を衝いて出て来たそんな詩句をの読み方
堀辰雄「風立ちぬ」

...磁器に似た夕闇を横切つて……）といふ詩句がひとりでに浮んできた...
堀辰雄「山日記　その一」

...ある詩句がふと心に浮かんだ... ある詩句がふと心に浮かんだの読み方
トオマス・マン　Thomas Mann 実吉捷郎訳「トニオ・クレエゲル」

...しかし次の詩句は... しかし次の詩句はの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...我々が口々に彼をたたえるあの光栄ある詩句... 我々が口々に彼をたたえるあの光栄ある詩句の読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...木人夜穿靴去石女暁冠帽帰こつこつ鳴る靴音から指月禅師のそんな詩句が泥んで来る...
横光利一「夜の靴」

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