...芸妓評判記を募つたり...
石川啄木 「菊池君」
...藝妓評判記を募つたり...
石川啄木 「菊池君」
...しかしまたそれにも拘らず「猶私よりも評判記且御入用にも候はば――失念仕間敷候」云々のごときは...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...先づ文学としては役者評判記(やくしゃひょうばんき)また劇場案内記(げきじょうあんないき)等の類にして...
永井荷風 「江戸芸術論」
......
永井荷風 「桑中喜語」
...此等のカッフェーの光景と給仕女の評判記に至っては現代の雑誌新聞の紙面を埋むる好資料である...
永井荷風 「申訳」
...早速都下女学校の評判記を書きたいから...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...此間やまと新聞かで品川芸者の評判記が出てゐたが...
平出修 「二黒の巳」
...それがために前々号に挙げた『俳諧評判記』のような者も出来た次第である...
正岡子規 「病牀苦語」
...とにかく明治十四年春の評判記を見たまへ...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...天保七年に大阪で刊行された「大相撲評判記」に両力士の勝負がある...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...両力士の勝負は殆んど互格となつて居るが此評判記は...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...安永九年のやうに「評判記」に出ているが...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...谷風は大阪で二回も小野川に負けて居る「評判記」の記事は...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...時たま馴れ合いの評判記を書くとか...
山本周五郎 「新潮記」
...番付や評判記も出て相当発展...
山本笑月 「明治世相百話」
...『三題ばなし』『楽屋評判記』などに名前の載っている連中...
山本笑月 「明治世相百話」
...当時の評判記にも大上上吉の位付...
山本笑月 「明治世相百話」
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