例文・使い方一覧でみる「見届ける」の意味
スポンサーリンク...青年たちが騒ぎ合いながら堂母（ドーモ）の蔭に隠れるのを見届けると... 
有島武郎 「クララの出家」
...見届けるつもりであったろう...
泉鏡花 「悪獣篇」
...とにかく実際を見届けるにしかずと思い...
井上円了 「おばけの正体」
...僕等の受信が終ったのを見届けると将校達は二人の兵士を残して僕の室を辞去しました...
海野十三 「壊れたバリコン」
...ひっきょうわれわれ各個人の命が短いために行末までを見届けることができぬからである...
丘浅次郎 「戦争と平和」
...それを見届けるだけの生命が私にあるかどうかの自信はなかった...
壺井栄 「一つ身の着物」
...わが子の運命を見届けるのが...
直木三十五 「南国太平記」
...現場を見届けるために橋の上まで来て...
中里介山 「大菩薩峠」
...ぜひ最後を見届けるところまで...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここまで見届けると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...本国の土を踏むところまで見届けるのが...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...その生死を見届ける為め...
平山蘆江 「怪談」
...宇津木の最期（さいご）を見届けるや否（いな）や...
森鴎外 「大塩平八郎」
...じかに見届けることが肝要なのだ...
柳宗悦 「民藝四十年」
...見届ける』ちりぢりに夕闇へ影をひそめた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...内匠頭の切腹を見届けるべく...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...人々の働きぶりを見届けると...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...見届けるまでは……」死にはしません！いいかけた終りの一言は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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