例文・使い方一覧でみる「見せしめ」の意味
スポンサーリンク...対支軟弱外交の連中への見せしめに... 
高見順 「いやな感じ」
...こういう目に会わせてやる――その見せしめとして...
高見順 「いやな感じ」
...少しは見せしめの為にその銭は渡すこと相ならぬ...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...これを見せしめよ...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...この駒を見せしめと...
中里介山 「大菩薩峠」
...その見せしめのためというはずかしめを与えんとしていますが...
中里介山 「大菩薩峠」
...ただ後来の見せしめに...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼に見せしめの入墨を与えてやろうとて...
中里介山 「大菩薩峠」
...見せしめになっていることに向って...
中里介山 「大菩薩峠」
...月末の不足を自分で才覚（さいかく）するなら格別、もしそれさえできないというなら、これから先の送金も、見せしめのため、当分見合せるかも知れないというのが父の実際の考えらしかった...
夏目漱石 「明暗」
...時には衆人（みんな）への見せしめに...
羽志主水 「監獄部屋」
...塩漬の首を亀岡に突ッ返して家中に以後の見せしめとするところだが...
吉川英治 「剣難女難」
...今日目撃したであろう勝負がよい見せしめ...
吉川英治 「剣難女難」
...いかに見せしめとはいえ...
吉川英治 「私本太平記」
...罰（ばち）あたりめ」「町人どもへよい見せしめ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...見せしめには、こうして進ぜる」大口袴（おおぐち）の片脚をあげて、つよく蹴った...
吉川英治 「親鸞」
...世の不孝者の見せしめとなりまする」「な...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...漢代の儒家がこの老子と孔子とを会見せしめたいと考えるのは無理もない...
和辻哲郎 「孔子」
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