...要諦を掴めば問題は解決しやすくなる...
...この問題の要諦は何だろう...
...彼の講演の要諦がよく理解できなかった...
...この小説の要諦を簡単にまとめてみよう...
...このシステムの成功の要諦は使いやすさにある...
...その要諦であると私は思うのであります...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...成功の要諦(ようてい)は其処(そこ)にある...
大隈重信 「青年の天下」
...というように仕込むのが闘牛牧畜の要諦である...
谷譲次 「踊る地平線」
...生活の要諦は――私に関する限りでは――左の三項である...
種田山頭火 「一草庵日記」
...ピ・ラクシュミ・ナラス「仏教の要諦(ザ・エッセンス・オブ・ブディズム)」(立花訳)...
戸坂潤 「獄中通信」
...治水を以て治国の要諦とされた支那の大洪水のことは...
豊島与志雄 「砂漠の情熱」
...氏が政治の要諦と観じているらしい老子研究の自著を贈られたが...
豊島与志雄 「上海の渋面」
...実験物理学の要諦にふれていると褒めておいた...
中谷宇吉郎 「ジストマ退治の話」
...一人の人間の文章が達成されるといふ事は畢竟そこに要諦があるのだと...
南部修太郎 「氣質と文章」
...虚実の間を往(ゆ)くのがスパイの要諦(ようてい)なんだ...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...これが指導の要諦(ようてい)であろうと思います...
柳宗悦 「台湾の民藝について」
...正に政治の要諦(ようてい)なのである...
矢部貞治 「政治学入門」
...國家の基本法たる憲法に大改正を加へることがその要諦である...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...完成された個人の意思を基調とする民主主義政治の要諦であつて...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...禅の要諦(ようたい)...
吉川英治 「剣の四君子」
...すべて兵法の要諦(ようてい)を説いたものらしい...
吉川英治 「三国志」
...南方経略の要諦を諮問(しもん)しているところに...
吉川英治 「三国志」
...明慧は発菩提心(ほつぼだいしん)をもって仏者の要諦(ようたい)としている」「つまり...
吉川英治 「親鸞」
ランダム例文:
武士は食わねど高楊枝 別れ路 一事件
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