例文・使い方一覧でみる「褒」の意味

...まるで丸万から褒（ほ）められたみたいに笑った... まるで丸万から褒められたみたいに笑ったの読み方
高見順「いやな感じ」

...天に聞えるほどの大声で褒める... 天に聞えるほどの大声で褒めるの読み方
太宰治「新ハムレット」

...夫婦が互の出来栄（できば）えを褒（ほ）め合ったりして... 夫婦が互の出来栄えを褒め合ったりしての読み方
谷崎潤一郎「武州公秘話」

...大学出の英国人程度だ」と褒めていた... 大学出の英国人程度だ」と褒めていたの読み方
中谷宇吉郎「寺田寅彦の追想」

...始終褒（ほ）められたさうだ... 始終褒められたさうだの読み方
夏目漱石「それから」

...人間はそうなくちゃならねえ」「ヘエ――」褒められてるんだか... 人間はそうなくちゃならねえ」「ヘエ――」褒められてるんだかの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...冗談にも褒める者は一人もありません... 冗談にも褒める者は一人もありませんの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...褒められたり、磔刑になったりじゃ、千代松だって面喰らう」「とりも直さずと来たか、馬鹿だなア、――それからどうした」「それっきりですよ...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...褒美は小判で五兩だとよ」といふ噂です... 褒美は小判で五兩だとよ」といふ噂ですの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...褒美はやるぜ」「有難てえな... 褒美はやるぜ」「有難てえなの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...褒（ほ）めらるゝを嬉（うれ）しく美登利（みどり）さん昔（むか）しの羽子板（はごいた）を見（み）せよう... 褒めらるゝを嬉しく美登利さん昔しの羽子板を見せようの読み方
樋口一葉「たけくらべ」

...大勢の方に褒められて本当に嬉しゅうございました... 大勢の方に褒められて本当に嬉しゅうございましたの読み方
三浦環「お蝶夫人」

...6205そして一帳場毎に褒美がいる... 6205そして一帳場毎に褒美がいるの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳「ファウスト」

...やっぱり修業てえものが違うんだな」「――そう褒めるな... やっぱり修業てえものが違うんだな」「――そう褒めるなの読み方
山本周五郎「泥棒と若殿」

...憎んでもあきたらぬ奴は朱褒です... 憎んでもあきたらぬ奴は朱褒ですの読み方
吉川英治「三国志」

...おまえも秀吉（ひでよし）さまからウンとご褒美（ほうび）にありつけるんじゃないか... おまえも秀吉さまからウンとご褒美にありつけるんじゃないかの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...褒美をつかわすゆえ... 褒美をつかわすゆえの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...めでたい」「ご褒美をください... めでたい」「ご褒美をくださいの読み方
吉川英治「梅里先生行状記」

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