...突然袋小路に追い込まれていた問題に、的確な切り返しで解決することを「逆撃」と表現する場合もあります...
...私はややもすればこの忌(いま)わしい袋小路につきあたって...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...川上機関大尉のとびこんだ袋小路へ顔を向けた...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...この袋小路のつきあたりは...
海野十三 「西湖の屍人」
...袋小路へ入り込んでいたのだ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...すなわちトラスコット袋小路の南側ともう1つの袋小路の北側にあり...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...隣のトラスコット袋小路では死亡例は1例だけであって...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...両方の会社のパイプはすべての街路を通ってすべての袋小路や路地に入っている...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...ここは、本州の袋小路だ...
太宰治 「津軽」
...それはなんの意義をも持たぬかに見える全くの袋小路であった...
橋本五郎 「地図にない街」
...警視庁の捜査第一課はとうとう真犯人を袋小路(アンパッス)へ追いつめてしまったようだ...
久生十蘭 「金狼」
...出口を塞がれた完全な袋小路だ...
久生十蘭 「金狼」
...ボナパルト街の古めかしい一郭にある袋小路(アンパッス)の行きどまりの拱門を入り...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...袋小路)〕へ頭を突っこんで動きがとれなくなりはしないかと考えられる...
平林初之輔 「探偵小説壇の諸傾向」
...建物はcul-de-sac(袋小路)の奥にある...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...七條の通りから袋小路の奧にある家で旅籠屋くさくなくて靜かな宿であつた...
室生犀星 「京洛日記」
...何時か袋小路でお逃げになったでしょう...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...何時か街の袋小路の行停まりで見たときも...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...彼女が突き抜けなくてはならぬひとつの袋小路のように思えた...
山川方夫 「演技の果て」
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