...仏教の経典に登場する虚空蔵菩薩を信仰する...
...瞑想の際に、心の中に虚空蔵をイメージすることがある...
...心身の浄化を目的とした虚空蔵法要が行われることがある...
...宇宙の全てのものが虚空蔵に包まれ、透けて見えるようになるという教えがある...
...岩窟堂(がんくつだう)の虚空蔵(こくうざう)にて酒(さけ)をのむ――とある...
泉鏡太郎 「怪力」
...虚空蔵(こくぞう)などある...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...引返して日浦坂と虚空蔵山の間にある坂を越えた...
田中貢太郎 「蟹の怪」
...それでは守り本尊の虚空蔵菩薩様を信心なさらねばいけません...
豊島与志雄 「秋の幻」
...あすこにあるのが虚空蔵(こくぞう)様で...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから中央の虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)を遠くから見上げ...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...大日・不動・虚空蔵(こくうぞう)の三尊だと答えると...
柳田国男 「山の人生」
...「虚空蔵(こくぞう)(山)からおりて来たです」「鉄砲を射ったのは誰だ」「おらが射ったです」「なぜ射ったのだ」平助は文造を見た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「ふじこは虚空蔵から来たのか」と甲斐が訊いた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...虚空蔵(山)の南麓へ向かい...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...――そこは虚空蔵の山裾が切れて...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...虚空蔵(こくぞう)などの寺があり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...二人は虚空蔵の脇をまっすぐにゆき...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...五大虚空蔵(こくうぞう)...
吉川英治 「私本太平記」
...虚空蔵(こくうぞう)菩薩が...
吉川英治 「私本太平記」
...山崎ニハ虚空蔵(コクウザウ)マシマス...
吉川英治 「新書太閤記」
...これは虚空蔵(こくうぞう)と呼ぶのが正しいのかも知れぬが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...推古式彫像の中でも法輪寺虚空蔵(こくうぞう)や広隆寺弥勒やその他小さい金銅像(こんどうぞう)においては目は非常に大きい...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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