「蓐」の意味
敷物
小説での「蓐」の使い方
...」と蓐(とこ)の綴糸(とじいと)を引張って...
泉鏡花 「婦系図」
...あの……」と蓐(とこ)の端につかまって...
泉鏡花 「婦系図」
...蓐食して船に上る...
大町桂月 「金華山」
...眼に触れる帳(とばり)や蓐や...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...もう一つ隣りの床の間寄りには夫の蓐が敷いてありながら...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...その時蓐(しとね)に仰向(あおむ)けになって...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...二つの蓐(しとね)が殆ど擦れ擦れに敷いてある...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...寝蓐(しとね)に安んぜず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...蓐中讀書唯睡魔の來るを待つのみ...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...――長男チアーは去(さん)ぬる騎士の闘技に足を痛めて今なお蓐(じょく)を離れず...
夏目漱石 「薤露行」
...いざ御就蓐(おやすみ)と手(て)をとりて助(たす)ければ...
樋口一葉 「われから」
...臨月の産婦その一を借りて蓐頭(じょくとう)に祭り...
南方熊楠 「十二支考」
...病蓐(びょうじょく)辺で鼠鳴けば病人助からずという(一八五九年板『ノーツ・エンド・キーリス抄記』一二頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...九月には茶山の詩中に臥蓐(ぐわじよく)の語がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「斯客斯時能臥蓐...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...説蠣崎公子在病蓐...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...秀頴在蓐...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...彼が通議の内庭篇は実に死するに先(さきだ)つ三日蓐を蹴て起ち草せし所なりき...
山路愛山 「頼襄を論ず」
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