...私の趣味は蒐集品を集めることです...
...彼女は蒐集品を買い求めるのが好きです...
...美術館で見た蒐集品がとても素晴らしかった...
...模型は蒐集品の一種として人気があります...
...古い切手を蒐集品として持っている人が多いです...
...然れども文章を以て鳴るの士の蒐集品を一見すれば...
芥川龍之介 「わが家の古玩」
...唯室生犀星の蒐集品はおのづから蒐集家の愛を感ぜしむるに足る...
芥川龍之介 「わが家の古玩」
...ブラウンは卓子(テーブル)に添うて蝋燭の束が他のゴミゴミした蒐集品の中に転がっているところへ来た...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...時に蒐集品はもう外(ほか)には無いでしょうか」クレーヴンは吹き出した...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...私はその蒐集品のうち...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...蒐集品を見せてもらつたり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...バルブットオ諸家の蒐集品もまた同じく散逸したりき...
永井荷風 「江戸芸術論」
...John Leighton 翌年五月一日 Royal Institution においてアルコック蒐集品の説明を試む...
永井荷風 「江戸芸術論」
...各自の蒐集品を一括して千八百八十三年(明治十六年)既に一大展覧会を催しつづいて九十年(明治二十三年)には浮世絵板物(はんもの)のみの特別展覧会を開きぬ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...千八百九十年cole des Beaux-Arts(巴里美術学校)に開かれたる諸家蒐集品陳列会絵入目録の出版(ビングの解説あり)並に翌九十一年 Burty 所蔵品絵入目録の(Leroux 解説あり)の出版とは共に巴里の好事家(こうずか)のために浮世絵板画研究の道を示して余蘊(ようん)なからしめたり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...又江戸浮世絵の蒐集品とを仏蘭西人の手より買取ったことがあった...
永井荷風 「帝国劇場のオペラ」
...蒐集品としてはこれらの品は全く一笑に附せられるものであろうが...
中谷宇吉郎 「墨色」
...わしの蒐集品(しゅうしゅうひん)はまあ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...蒐集品も参考書類もすつかり灰儘に帰した東京をあとにして...
三好達治 「オルゴール」
...厖大(ぼうだい)な幾層かの建築の中に何万という蒐集品がぎっしりとつまっている...
柳宗悦 「民藝四十年」
...蒐集品がよく取捨選択してあること等は...
柳宗悦 「民藝四十年」
...吾々の蒐集品の一切を無償で寄付する考えを立て...
柳宗悦 「四十年の回想」
...それを聞いていて私は原三渓(はらさんけい)の蒐集品を見せたくなったのである...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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