...彼にとってかけがえのないコットン・マザーの著書からいろいろと抜萃(ばっすい)し...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...無理に思ひ出すといふ樣に眉を萃(あつ)めた...
石川啄木 「足跡」
...天明六年北尾政演が描ける『狂歌五十人一首』は天明狂歌の萃(すい)を抜きたるものその板画と相俟(あいま)つて狂歌絵本中の冠たるものなり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...そうして懸命の憎悪(ぞうお)を眸(ひとみ)の裏(うち)に萃(あつ)めて...
夏目漱石 「永日小品」
...左に抜萃(ばっすい)する...
新渡戸稲造 「自警録」
...これは是非ともここに抜萃しておく必要があるとおもう...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...左(さ)に抜萃(ばっすい)することを許し給え...
福田英子 「妾の半生涯」
...そしてこれは數年前に佐藤朔君から借りた「LA REVOLUTION SURREALISTE」の一册からの拔萃なのである...
堀辰雄 「色褪せた書簡箋に」
...二三個所を抜萃して...
牧野信一 「浪曼的月評」
...特に以上の個所を抜萃したといふのではありません...
牧野信一 「浪曼的月評」
...碁も打てるぞ」これは原作のまゝなる抜萃であるが...
牧野信一 「浪曼的月評」
...書物によるとゴンズイに権萃の当て字が書いてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...あるいは自ら好む所を抜萃(ばっすい)するも善し...
正岡子規 「俳諧大要」
...抜萃することとする...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...私の行った以上の抜萃は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...科学書からの抜萃をそのまま小説へはめこんだ...
宮本百合子 「傷だらけの足」
...自分一個の意見を書き加えた所謂(いわゆる)抜萃の各頁(ページ)を...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...やがて事件記録抜萃の一番おしまいの処まで来ると...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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