例文・使い方一覧でみる「莫斯科」の意味

...莫斯科市はロシアの首都です... 莫斯科市はロシアの首都ですの読み方

...莫斯科（モスコー）の芸術座の近くでゴリキイが料理屋に入つてゐると... 莫斯科の芸術座の近くでゴリキイが料理屋に入つてゐるとの読み方
薄田泣菫「茶話」

...ハロルドのマント羽織つた莫斯科ツ子... ハロルドのマント羽織つた莫斯科ツ子の読み方
太宰治「猿面冠者」

...電車にぶら下がる親なし児（ベスプリゾウルヌイ）の大群――莫斯科（モスコウ）は近代のチベットである... 電車にぶら下がる親なし児の大群――莫斯科は近代のチベットであるの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...このホテルだって全露移動人民宿泊便宜組合莫斯科（モスコウ）支部第何区所属で... このホテルだって全露移動人民宿泊便宜組合莫斯科支部第何区所属での読み方
谷譲次「踊る地平線」

...なんとぼへみあんな莫斯科（モスコウ）の一夜であることよ！第二日の印象... なんとぼへみあんな莫斯科の一夜であることよ！第二日の印象の読み方
谷譲次「踊る地平線」

...莫斯科（モスコウ）市史のうえに眠る... 莫斯科市史のうえに眠るの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...秘都莫斯科（モスコウ）は日光のなかに白っぽくけむっている... 秘都莫斯科は日光のなかに白っぽくけむっているの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...After all ――莫斯科（モスコウ）の心臓は「赤い広場（クラスナヤ・プロシヤチ）」にあるといえよう... After all ――莫斯科の心臓は「赤い広場」にあるといえようの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...莫斯科を立って十日目（とおかめ）にチタを過ぎた... 莫斯科を立って十日目にチタを過ぎたの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...莫斯科（モスクワ）の小店なぞに切々（せっせ）と売溜（うりだめ）の金勘定ばかりして居るかみさんのマシューリナ... 莫斯科の小店なぞに切々と売溜の金勘定ばかりして居るかみさんのマシューリナの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...先頃莫斯科（モスクワ）から帰って来られた小西君に面会しました... 先頃莫斯科から帰って来られた小西君に面会しましたの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...莫斯科（モスクワ）まで攻め入られて... 莫斯科まで攻め入られての読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...よほどの才子や莫斯科人の大部分にもちよつと呑みこみにくいやうな気障な言葉づかひで話をした...
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　後篇」

...パレスティナから基督の霊柩模型を莫斯科へ携へ帰つた（一五九三年）... パレスティナから基督の霊柩模型を莫斯科へ携へ帰つたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　後篇」

...莫斯科からやつて來たばかりの時は... 莫斯科からやつて來たばかりの時はの読み方
ライネル・マリア・リルケ　Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳「夢」

...莫斯科（モスコオ）と彼得堡（ペテルブルグ）との中間にあるPrjamuchino（プリヤムヒノ）で... 莫斯科と彼得堡との中間にあるPrjamuchinoでの読み方
森鴎外「食堂」

...莫斯科（モスコー）の十字路で硝子（ガラス）箱入の屍蝋（しろう）と化している筈の親友であった... 莫斯科の十字路で硝子箱入の屍蝋と化している筈の親友であったの読み方
夢野久作「書けない探偵小説」

...莫斯科（モスコオ）のグルクスの停車場（ステエシヨン）には朝鮮人の朴（ぼく）氏が来て居て呉（く）れた... 莫斯科のグルクスの停車場には朝鮮人の朴氏が来て居て呉れたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子「巴里より」

ランダム例文：
同字錬磨尽く

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