例文・使い方一覧でみる「荒らし」の意味
スポンサーリンク...彼は殷賑のキリケス族の都なる城門高きテーベーを 415荒らしつくして我の父＊エーイチオ，ンを亡しぬ... 
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...きっと問題を荒らした輩の残したものやと...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...またわれわれを食い荒らしたあの残忍な愛から...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...主膳は前の持主が住み荒らしたのを買い取って...
中里介山 「大菩薩峠」
...なるほどさんざんに踏み荒らしましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...瓢箪塚を掘り荒らした前だ」「本当か...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三年前御府内荒らしの三人組を手捕りにした以来のことです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...死骸のあった場所から店の方はさんざん踏み荒らして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...性格も血液も荒らして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...昔その地を荒らした大蛇の霊がわが舌を取って食い得たら...
南方熊楠 「十二支考」
...そうして故人の家を事実上荒らし果てたあとで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そこらのビルディングもだいぶ荒らしてたようだよ」「うむ」沖田刑事はビルディングと聞いて...
森下雨村 「五階の窓」
...「石神様を荒らしたやつがあるぞ」「ふてえ奴だ...
吉川英治 「江戸三国志」
...ところが曹操自身の馬が飛んで麦田（ばくでん）を荒らしたのだ...
吉川英治 「黒田如水」
...踏み荒らしたこと...
吉川英治 「私本太平記」
...優婆塞（うばそく）の聖壇十六坊の信徒を荒らし...
吉川英治 「親鸞」
...これら他の者どもはそういった巣の一つを荒らしてしまった結果ペンギンどもに死ぬまで追い回されたのだろうか？ これらの障害物はそれを示唆していなかった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...あとは旧来の倭寇のように寧波附近一帯を荒らし廻ったのであった...
和辻哲郎 「鎖国」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？