例文・使い方一覧でみる「茫々」の意味


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...……天蒼々地茫々...   ……天蒼々地茫々の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...茫々と伸びた頭髪が垂れ下っていた...   茫々と伸びた頭髪が垂れ下っていたの読み方
豊島与志雄 「掠奪せられたる男」

...徃事茫々都て夢の如し...   徃事茫々都て夢の如しの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...この界隈(かいわい)がまだ草茫々としていた時分に...   この界隈がまだ草茫々としていた時分にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それでも陸地一帯は茫々模糊(ぼうぼうもこ)たる夜の色に包まれている間を...   それでも陸地一帯は茫々模糊たる夜の色に包まれている間をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...茫々(ぼうぼう)と吹く夏野の風の限りは知らず...   茫々と吹く夏野の風の限りは知らずの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...茫々とした霞(かすみ)の中に私は神様の手を見た...   茫々とした霞の中に私は神様の手を見たの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...こんなに茫々として気が抜けたものになっているのは...   こんなに茫々として気が抜けたものになっているのはの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...山内は茫々と空を見て生きていたが...   山内は茫々と空を見て生きていたがの読み方
久生十蘭 「ノア」

...旧夢茫々十四年...   旧夢茫々十四年の読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...茫々と広い明るい空のような処へ放されて飛んで行くようで...   茫々と広い明るい空のような処へ放されて飛んで行くようでの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...」弟はしばらく対岸の茫々(ぼうぼう)たる崖の上をながめていたが...   」弟はしばらく対岸の茫々たる崖の上をながめていたがの読み方
室生犀星 「童話」

...庭の草も茫々、障子の貼代(はりか)えも年に一度を二年越しに持たせたりしている...   庭の草も茫々、障子の貼代えも年に一度を二年越しに持たせたりしているの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...夏(なつ)茫々(ぼうぼう)――思いあわせればこの夏の初め頃から...   夏茫々――思いあわせればこの夏の初め頃からの読み方
吉川英治 「三国志」

...茫々(ぼうぼう)...   茫々の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...茫々と年月は過ぎてきた...   茫々と年月は過ぎてきたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...いつも私は過去茫々(ぼうぼう)の想いにたえない...   いつも私は過去茫々の想いにたえないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...まだ茫々(ぼうぼう)たる野水や見渡す限りな田や草原であった時代である...   まだ茫々たる野水や見渡す限りな田や草原であった時代であるの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「茫々」の読みかた

「茫々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「茫々」


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