例文・使い方一覧でみる「茫々」の意味


スポンサーリンク

...茫々(ぼうぼう)たる宇宙ただ神と我のみあるの実感に入りて...   茫々たる宇宙ただ神と我のみあるの実感に入りての読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...ここは草が茫々と生い茂り...   ここは草が茫々と生い茂りの読み方
梅崎春生 「庭の眺め」

...その間間(あいだあいだ)には起伏のある草茫々(くさぼうぼう)の堤防や...   その間間には起伏のある草茫々の堤防やの読み方
海野十三 「省線電車の射撃手」

...……茫々莫々(ぼうぼうばくばく)たる焼け跡の真黒な世界は...   ……茫々莫々たる焼け跡の真黒な世界はの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...茫々と果しのない薄(すすき)ヶ原のなかの...   茫々と果しのない薄ヶ原のなかのの読み方
徳田秋聲 「霧ヶ峰から鷲ヶ峰へ」

...宇治も見渡す限り茫々(ぼうぼう)たる薄野原(すすきのはら)でありました...   宇治も見渡す限り茫々たる薄野原でありましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...左右は孰れも茫々として際涯もないかと思ふ程蜀黍畑が連續して居る...   左右は孰れも茫々として際涯もないかと思ふ程蜀黍畑が連續して居るの読み方
長塚節 「彌彦山」

...つひに今日(こんにち)見(み)るような茫々(ぼう/\)として...   つひに今日見るような茫々としての読み方
本多靜六 「森林と樹木と動物」

...草が茫々と生えた庭でしてね...   草が茫々と生えた庭でしてねの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」

...茫々たる春夜を守りつづけてゐた...   茫々たる春夜を守りつづけてゐたの読み方
室生犀星 「鉄の死」

...茫々たる土手は長く茶褐色につらなつて...   茫々たる土手は長く茶褐色につらなつての読み方
室生犀星 「星より來れる者」

...頭は白髪が茫々(ぼうぼう)と乱れているのに...   頭は白髪が茫々と乱れているのにの読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...だからこの草茫々たる荒地の中に立っている...   だからこの草茫々たる荒地の中に立っているの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...相手が茫々(ぼうぼう)たる無感覚でちっとも鼻の表現をしない...   相手が茫々たる無感覚でちっとも鼻の表現をしないの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...……茫々(ぼうぼう)...   ……茫々の読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...茫々(ぼうぼう)の密雲にとざされているが...   茫々の密雲にとざされているがの読み方
吉川英治 「三国志」

...草茫々たる空閑地であり...   草茫々たる空閑地でありの読み方
吉川英治 「平の将門」

...こう草茫々(ぼうぼう)としたまま方々釘付けにしてあるんだろう?」耳をつねって考えても...   こう草茫々としたまま方々釘付けにしてあるんだろう?」耳をつねって考えてもの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「茫々」の読みかた

「茫々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「茫々」


ランダム例文:
鳶足   ゆさぶり   満身  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
指定席   特定枠   参議院選挙  

スポンサーリンク

トップへ戻る